- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344982338
感想・レビュー・書評
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2016.05.08 『女流官能小説の書き方』の新書広告ページより
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・描写力を上げるには、人と物をうまく取り入れる
・原稿が行き詰った時は、最初から読みなおし文章の流れに乗っかる。または、散歩
・現在→過去→未来の順で書いていく
・「思う」「考える」「感じる」を使わない
・なくても意味の通じる「私」は取る -
文章の書き方全般に触れられているが、「書くことが思いつかない人のため」と言われると物足りないか。が、日々の日記にも意識しながら書くようにしようと思わせた、、
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↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00247274 -
(書くことに抵抗はないけど)書くことが思いつかない人のための本です。よって、原稿用紙などの前で頭が真っ白になってしまう、という人には不向きです。
書くことが思いつかなければ「記憶にある体験を頭に思い浮かべ、細かく描写せよ」と語る著者。
テクニックとしては「なるほど」と思うものが多いけれども、それだけで文章を書きたくなるとは思えません。
そもそも書くことが思いつかないのではなく、感受性が鈍かったり、伝えたいという気持ちが薄いことが原因なのではないだろうか。
心理学的な視点で書かれた書籍や論文があれば読んでみたい。 -
学生が書く作文寄りの文章術の本。描写的な文章を書くことに重点をおいているので、読み手を惹きつける文章を書くときには参考になるかも。
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もう一回読もう。筆者の心打たれた文をさらえるだけで価値がある。これを読んで書くことが思いつくかは微妙だが、書くことに敬意を持とうとは思うはず。