蜘蛛男 新装 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301127

感想・レビュー・書評

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  • のんびりほのぼのした展開。
    残虐描写はあるものの細かいことはすっ飛ばすそんな時代だったんだなぁ。

    劇中のほとんどで青ひげと呼ばれていたのになぜか途中で
    蜘蛛男になんで??

    犯罪の片棒かついだ青年はいつか明智小五郎に対することがあるのだろうか?だとしたら面白いかも。

  • 江戸川乱歩全集のを読んだけど、差し当たってこれを登録。

    これってアリか?
    という内容。結局読み終えたらば大団円?
    そうなのか?

    毎度毎度、江戸川さんには驚かされています。

  • 面白かった。
    蜘蛛男の正体は薄々気付いていたが、実際にあの人だったことに衝撃を受けた。蜘蛛男、ものすごい悪人だ。

  • アクロイド殺し的な展開で、そこに行き着くまでの話は面白く読み進められたけど、そっから大団円までがちょっと長かったような……。
    そして安定のユートピア願望(少量)

    とりあえず少し期間を置いて、今度はネタバレを知った上で読むとまた違った形で楽しめそう。

  • 読者目線の描写があって、好きだった。犯人は結構前からわかっても、そっからの攻防戦がなかなかいい!
    犯罪としてはかなり気持ち悪い。

  • 真打ちは遅れてやって来る。ちょっと遅すぎやしないかい。
    日本人の好みの問題だとよく言われるように、真犯人が割と露骨。しかしその悪党の陶酔っぷりはさすが江戸川乱歩。面白かったです。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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