- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396207854
感想・レビュー・書評
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いちおう言っておくが私は上遠野さんのファンです。でも何を話しているのかさっぱり分からないです(-_-;)
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まず謎の怪人がいる。
同作者の他作品での登場人物や名前が出る。
後日談が事件と関係の薄い人視点で語られる。
しかも命と同等の価値の物を奪う怪人、ロボット探偵&怪人のせいで弱視になったグラサンイケメンのコンビ、政界の超大物の孫娘、と中二臭さ全開の設定。
そして意味不明な後書き。
などなど、ブギーポップシリーズを読んだことのある人なら「この人は相変わらずだなぁ〜。良くも悪くも」と思うであろう本作品。
読み終わった直後の感想は、普通。
というか、淡々と進みすぎて山場がない。
続き物前提で書いているせいか、この一冊自体が起承転結の起となってしまっている感じ。
正直、人物設定の説明だけの為に話が書かれている気がした。
まあこの作者は後付け設定していって面白くなる場合もあるので、続編に期待しましょうかね。
でもこの人の新シリーズは読む度に新鮮な驚きがあったのに、今回は無かったな〜。私は少し物足りないと感じました。以上。 -
上遠野浩平の描く、ライトノベルより高い年齢層に向けた新シリーズ。超常現象はペイパーカット現象と「ロボット探偵」程度で、異能力バトルのようなものは一切ないので上遠野作品初心者にも安心。
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ちょこっとしか読んでないけど、ストーリー構成も言葉のチョイスも イマイチしっくり来なくて 苦手かな
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いつかブギーポップが出てこないかと内心思っている。
でもこちらのシリーズの方が好きだったりする。
おっさん万歳。 -
伊佐さんのかっこよさに撃沈した。何かああいうタイプ好きなんだよなぁと思いつつ、死と幸いを思い思いに振りまくペイパーカットが気になりました。
それにしても此の話で一番いい奴に見えるのは偕ちゃんですね! -
友人から借りたものです。よくよく考えたら一度読んだ気もするけどもう一度読みなおしました。
面白かったです。ですがとても続きが気になります。
シリーズ物らしいので読んでみたい気もしますが、多分読まないだろうなぁと思っている。
確かに、人には生命と同じように大切なものがあるんじゃないかと思いました。それが他人にはどうでも良かったり、もしかしたら自分にとってもどうでも良かったりして、それでもなくなったら人は死んでしまう。それは正直突飛ですがそういった”もの”自体はありそうですね。
余談だけど私はあとがきを読むのが好きです。面白かった。 -
上遠野さんの作品とは知らずに、ジャケ買いした作品。
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ブギーポップより読みやすい。
そして世界観も好み。 -
人物と設定が魅力的。
こういう毒にならない話は結構好き。