兇月面―魔界都市ノワール (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208851

作品紹介・あらすじ

謎の仮面の男メギルが「魔界都市"新宿"」に現われた夜、AWSフラワー店主・秋ふゆはるは恐るべき戦いの幕開けを感じ取った。せつらのいとこであり、仮面の魔人ふゆはる。その仮面こそは世界の創造神が遺した面にして終末戦争を招く呪われたものだった。超古代の三つの仮面が出会うとき、世界は終わりそして新しい世紀が始まるという。人喰いバッグを抱え、仮面を求めて彷徨するメギル。"新宿警察"は伝説の凄腕刑事を捜査に当たらせるが、第三の仮面を持つ美女が参戦、三つ巴の死闘に発展した!仮面争奪戦の行方は。

感想・レビュー・書評

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  • う~ん。秋せつらとは違うんだな~ 秋ふゆはる。今一歩おもしろみがないぞ。

  • せつらの従兄弟ふゆはるの話。旧約聖書ノアの箱舟が彼の仮面にからんできます。せつらとふゆはるのやりとりがちょこちょこ出てきて笑えます。やたらと「秋一族」といわれているのにこのコミカルな仲の悪さw

  • 安心クオリティと言えばそうなんだけど、ノアの箱船が出てきて凍らせ屋を超える刑事が出てきても、驚きとか衝撃が一切無くなった気がする。慣れすぎかなぁ…

  • 魔界都市の比較的新しい(?)キャラクターである「ふゆはる」の物語。伏線が多かった割にはラストが平凡のような....。1冊ではちと足りなかったか...

  • ワン・タイヤ・ビークルの形状が一輪車だと知ったその瞬間からなにもかもがギャグめいて困ったわけですが。
    まあ、形状出る前はセグウェイ想像していたのでどっちもどっちか。

    今回ワリを食ったのは美也さんですね。
    きっと店長の言い付けに従ってちゃんと診察受けたのでしょう。
    話にまったく関わってきません。

    うーん、そういえば、ラスト近く。
    麻呂亜君はふゆはる氏の素顔見たんでしょうか。
    三つ巴の乱闘あたりから位置関係よくわからなくなったのですが。
    まあいいか。そのうち読み返して考えてみます。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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