捕獲屋カメレオンの事件簿 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396344467

感想・レビュー・書評

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  • 古本屋で、タイトルとか、ウラスジ読んで買った。
    主要人物の名前が、あかさたなはま……の中にあると言う。珍名のオンパレード。
    主人公
    ・元刑事(優秀)
    ・特殊能力
      空間認識力というか、頭の中に3Dプリンターを持つという。
    とかに惹かれて…
    相棒というか社長も、物作りのプロ。
    何か飄々としてて、好きな感じ。
    でも、特殊能力発揮!って言うほど、凄さを感じなかった。
    もっと、「なんちゅう能力なんや!」ってなって欲しかった。
    事件5編、前日譚1編。
    そんな感じで、少しテンション低め^^;

  • 生物・非生物を問わず、神羅万象よろず捕獲を請け負う『オフィス・カメレオン』。
    ひょんなことから、フリーのライターと捕獲屋の社員を兼務することになった元刑事と、超一流エンジニアだがドジっ娘の社長とのでこぼこコンビ、二人が捕獲するモノとは?

    超能力と言えるほどの空間認識能力を持ちながら、それで失敗し刑事を辞めた口の悪い主人公。他のことはからっきしダメだけど、何でも作れるメカマニア。それぞれの得意分野を駆使し謎を解いていく。キャラ有きにありがちなくど目のとんでも設定。キャラにはまれば楽しめるか。

  • 地味な語り口、とんでもないキャラクター。
    良いです、独特な雰囲気で。
    シリーズ化するだろうな、これ。

  • 文章が読みやすい。

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著者プロフィール

1973年、福島県生まれ。日本大学芸術学部卒。2006年短編「田舎の刑事の趣味とお仕事」で、第3回ミステリーズ!新人賞を受賞してデビュー。コミカルな設定と卓越した謎解きで注目を浴び、同シリーズは板尾創路主演で連続テレビドラマ化される(番組名は「デカ☆黒川鈴木」)。著書に『田舎の刑事の趣味とお仕事』『田舎の刑事の動物記』『田舎の刑事の好敵手』『長弓戯画 うさ・かめ事件簿』『ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿』『和気有町屋南部署 デカは死ななきゃ治らない』など。

「2015年 『捕獲屋カメレオンの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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