- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396632519
感想・レビュー・書評
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伊坂さんデビューがこれだったけど、特に気に入ってたわけではない。
「透明ポーラーベア」タイトルが非常にすき。
また読み返そう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伊坂さん大好き!
あとは、中田さんの”百瀬、こっちを向いて”が面白かった。 -
伊坂幸太郎の「透明ポーラーベア」がものすんごくだいすき
きゅんきゅん
短編集すき -
市川拓司、石田衣良などの書き下ろし恋愛短編集!どれも意外な展開が多くて面白い〜先が読めないので
「ぎゃーって言って、彼の言葉を遮りたかった。両耳塞いで、わぉわぉわぉって、聞かないふり。でも、わたしは分別のある大人だから、ただ黙って聞いているしかない。」 -
【10/15】男性作家6名による恋愛アンソロジー。装丁もおちゃめ。伊坂つながりで読んでみた(「透明ポーラーベア」所収)。弟と姉の元彼ってこんな感じなのかな。ほのぼのとして好感が持てました。他の作品も、気負わずにさくさく読めるので、なかなか好いかも。
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アンソロジーと言うのかオムニバスと言うのか、
何人かの作家による短編の恋愛小説集。
作家が伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司、
中田永一、中村航、本多孝好とかなり豪華な面々。
個人的には衣良の作品が一番好みやったけど、
どれもやっぱそれぞれの個性が出ててなかなか面白かった。
じっくり読みたい人にはもの足りへんかも知らんけど、
フと本を読みたくなった時とかにオススメ。 -
伊坂幸太郎だけ読んで他は読んでいない。透明ポーラーベア。伊坂さんは後の方になればなるほど小説が面白くなくなっていく。
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表紙に惹かれて、だたその表紙を眺めていたいから、それだから借りた本です。もともとタイトルからしてリアルな露骨なダイレクトだったのでもともと内容にはさほど気にいていませんでした。だけどそれぞれいろんな作家さんたちの違った場面を見られて良かったと思います。素敵に、残酷に、時には孤独に。そうやってわたしたちは誰かを傷つけて誰かに傷つけられて、そうやっていっしょになったり離れたり。飾っておきたい表紙です。
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中村航さんの物語と、本田孝好さんの短編は同じくらい好みですねっ!
伊坂さんは短編という事で、普段は書かない書き方に挑戦している印象をうけました。
石田さんはキャラの魅せ方を知ってますよね。
市川さんは甘酸っぱい感じで、中田さんは前半と後半を上手くつなぐようにすばらしい作品を書いてます。
これで文庫だったらなーとか。 -
伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司など人気作家の短編恋愛小説集。どの話もすきだったけど、「百瀬、こっちを向いて」(中田永一)と、「卒業写真」(市川拓司)がお気に入り。とくに百瀬は、人間レベル2の初恋にきゅん。
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若手(?)男性作家による恋愛アンソロジー。作者がかなり魅力的。だって、伊坂幸太郎と本多孝好が書いてるんやもん。そりゃ買ってしまいます。他の作者は、石田衣良、市川拓司、中田永一、中村航。
結論から言えば、これはとても良い本でした。アンソロジーとしては稀有なできと言ってしまってもいいくらいに面白い。男性の書く恋愛小説が好きな人ならば、この本は買っても絶対に損はしない。間違いない。
伊坂幸太郎と本多孝好は期待通りの面白さ。あまり好きではないはずの石田衣良の作品でさえベリーグッド。市川拓司はやっぱりちょっとヘタクソなんやけど、読めたもんじゃないってほどではない。そして中田永一は、この本で初めて読んだんやけど、めっちゃ良かった。さらに中村航は最高だった。六篇すべてハズレなしどころか、市川を除いた五作は必読というレベルの恋愛小説。
伊坂については、仕掛けと優しさでオールOK。いい感じで肩の力が抜けていて、がっつり読ませる小説ではないにしろ、ほんわかさせられる上にちょっと悲しい。石田衣良については、もうただ萌えの一言に尽きる。あんなのは完全に反則であって、この小説には物語もなんもない。ただただ女の子をかわいく書くためだけに費やした原稿用紙の量が、そのまま小説の分量になったってかんじ。市川拓司はヘタクソかつベタ。確かに「ああ、まあそういうことはありそうやね」という身近なネタから物語に持って行こうとする気持ちは分かるんだけど、いかんせん語り口が気持ち悪くて会話と道が平坦すぎる。中田永一は、これはもうベタ。ジャンプに載せてもいいくらいにベタ。積極的に読もうとすると面白くなる小説っていうのがある。普通に読むんじゃなくて、積極的に感情移入していこうとすることで面白くなる小説がある。それがこれ。普通に読んだら普通に終わる少年漫画小説なんだけど、がんばればかなり面白くなる。
中村航はちょっと作品を追ってみようかなと思わされるくらいに良かった。言うまでもないけど、木戸さんがいい。最高。そして台詞と雰囲気がいい。「だってよう。あいつ、メガネを取ったんだぜ」とか、そんな台詞は天才の思いつきなんです。
本多孝好は相変わらずいい意味でひねくれていてよかったです。エピソードひとつをそのまま小説の魅力につなげる力は、本多孝好のもっとも優れた美点なんやと思いました。
めっちゃオススメの一冊ではあるんやけど、装丁と題名のだささだけは勘弁してほしいよね。たしかにベタやから、シンプルで行こうとする気持ちは分かるんだけど、小学生と違うんやから…ね…。もうちょっとさわやかにできないもんやろか…。
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伊坂幸太郎や石田衣良など豪華メンバーの恋愛アンソロジー。本多孝好の前までは恋愛という感じがあったけど、Sidewalk Talkは夫婦の話だったからしっとり締めくれて良い読了感だった気がする。
(借り) -
ばりばり恋愛小説。手に取らない作家もまとめて読めるのが利点。伊坂幸太郎「透明ポーラーベア」がよかった。20070721
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伊坂読みたさに図書館で借りました。
伊坂はおなじみな他作品とのリンク感が楽しめたのでよかったです。
短編集だったので初めて石田衣良の小説読んだんですけど悪くないですね。でもTVで見るあの顔がチラついちゃってなんだかなぁと思ったり(テレビですぎ!)
市川拓司の話が一番好きかな。
こういうアンソロはお得感がありますね。 -
伊坂幸太郎さん・石田衣良さんの話が読みたくて借りた本でしたが、装丁が素敵過ぎて感激しました。中身は「透明ポーラーベア」が1番好きです。
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あぁ、読んで良かった。
最初の2つは好きな作家さんということで、興味はあった本だったんだけどなぜか今まで敬遠してた。恋愛の短編集は読後に暖かい気持ちになれる。うーん。素敵だなぁ。 -
すごい豪華メンバー‥!内容も全部ハズレなしです。恋愛小説はあまり読まない私でも、面白かった。一番のお目当ては伊坂さんの作品だったのですが、伊坂さんの恋愛小説ってどんなんだろ‥と思って読みはじめたら、いつもの独特な伊坂節全開でやられました。あと、この本で初めて読んだ中村さんの作品がツボだったので、他の著作も読んでみようかなと思いました。
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伊坂幸太郎「透明ポーラーベア」収録。他5作家による恋愛短編小説集。
恋愛小説といいながらも、伊坂さんの作品はありがちなテンションの高い恋愛ではなく、消息不明の姉を中心にその弟と元彼氏のそれえぞれの彼女とのこれからの展望について考える心温まる作品。恋愛小説としては新感覚。星の数は伊坂作品のみ。 -
今をときめく6人の作家たちが描き出す恋物語。
(伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好・・・このメンバー凄い!!)
石田衣良の「魔法のボタン」と、
本多孝好の「Sidewalk Talk」が良かった♪
Sidewalk〜のラスト、
目に情景が浮かんで切なかった。
全体を通じて、
現代の恋愛のドライさを感じた。
もうちょっと人間くさい恋愛がしたい。
もうちょっと人間くさい恋愛小説が読みたい。 -
透明ポーラベア・・・お姉さんと宇宙人とシロクマの素敵な話
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伊阪さんと市川さんのがおもしろかった
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伊坂が読みたくて借りました
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この本はデザインもかわいいし、話も良くて好きですv
最初の白熊の話はかなり驚きましたね(苦笑)
やっぱ恋ってイイですね♪ -
ずっと読みたかったので、読めてよかったです。
内容もよかった!
大満足な本でした。 -
何人か好きな作家だったのでそこまで期待せずに手に取ったが、これ全部イイ!石田衣良は初めて読んだが一番気に入った。
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6人の作家による、恋愛短編小説集。
伊坂さん目当てで。
「透明ポーラーベア」
最後の成田の法則でじんわり来てしまいました。
あたたかい作品。 -
伊坂さんと、中村航さん、本多孝好さんの作品がおもしろかったです。恋愛小説は苦手ですが、伊坂さんは、好きな作家さんだけあって、やっぱりおもしろかったです!中村さんは初めてでしたが、主人公が同じ大学生だからか、恋愛って感じがあんまりなかったからか、テンポもすごくよくて、楽しく読めました。本多さんもよかったです。すごくきれいで、大人な恋愛でした。機会があれば、中村さんと本多さんの他の作品も読みたいです。時間があれば、ね。
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本田孝好の短編がオススメです
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伊坂目当てで買ったんですが他も楽しく読めました。
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売れっ子男性作家のアンソロジー。伊坂幸太郎の作品の他に、石田衣良、本多孝好など、個人的に好きな作家が書いていて良かった。装丁も凝っているので、お勧めの一冊。