LOVE or LIKE

著者 : 石田衣良

• 祥伝社 (2006年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[rakudaさんの感想 · 2007年7月6日]

優しい人間たちが織り成すちょっと皮肉で優しい物語★

[わをんさんの感想 · 2007年6月20日]

石田衣良「リアルラブ？」：セフレの2人。
中田永一「なみうちぎわ」：家庭教師と生徒。教師の女は生徒を助けるためおぼれ植物状態に。やがて目を覚まし…。
中村航「ハミングライフ」：ある公園にいた猫により木のウロで文通を始める2人。かわいらしい。
本多孝好「DEAR」：小学生の男の子3人と父親の仕事で悩む転校生の女の子。3人が揃って転校前の女の子に告白する。返事を書いた手紙を池に沈ませ、20歳になったら取りにいく約束をしていたが…。
真伏修三「わかれ道」：美人な転校生に惚れられたが、彼女を避けてしまう男。彼女はある病気にかかっていた。
山本幸久「ネコ・ノ・デコ」：28歳でネコの額ほどの店を持つことができた女。彼女は2年前まで風俗で働いた過去があった。整形をしていた彼女の同級生が現れ、向かいのスープカレー屋には目の保養になる男の子が。
以上つれづれと覚え書き。

[はんぞうもんさんの感想 · 2007年6月10日]

ハミングライフが好き。

映画化もされてるみたいです。

[みつさんの感想 · 2007年6月2日]

リアルラブ？　なみうちぎわ○　ハミングライフ◎　ＤＥＡＲ　わかれ道　ネコ・ノ・デコ

[mizutamaさんの感想 · 2007年5月24日]

ウロの話がツボ。絵がかわいい〜。
なごむ。

[茅布柚さんの感想 · 2007年5月17日]

表紙に惹かれて中身を一行も読まずに買ったはいいが、最初のリアルラブ?の1ページ目を読んでびっくり仰天。
「あちゃ…そういうお話か」…と。
自分はそんなに気にいった本ではなかったんだけど、なぜか友達の間では大人気。
去年(2006年)のクラスでたらいまわしにされてまして、やっと1ヶ月くらい前(2007年4月)に帰ってきました。

[fawnさんの感想 · 2007年5月13日]

６人の男性作家が描く恋愛アンソロジー。
目当ては本多孝好の「ＤＥＡＲ」
甘酸っぱくてほろ苦い話でした。

他は石田衣良、中田永一、中村航、真伏修三、山本幸久。　
石田衣良の「リアルラブ？」はつまらなかった。中村航の「ハミングライフ」はかわいかった。違う作品も読んでみようかなー。

[sweetcakeさんの感想 · 2007年5月10日]

男女が出会うと、いろいろな感情が生まれる。気になる、好き、愛しい、せつない……。友だちが恋の対象になるのは、どんなときだろう？転校生への憧れ、再会した同級生への複雑な感情、文通相手のまだ見ぬ異性へのときめき。微妙な機微を、6人の実力派男性作家が描く恋愛アンソロジー

[りかさんの感想 · 2007年5月3日]

「「好き」と「愛してる」の違いって？」
難しい質問投げかけてきやがってます笑。
伊坂幸太郎がいなくなってて残念。

[奈々さんの感想 · 2007年4月27日]

短編集。全部いいお話ばかりですたvV

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『４ＴＥＥＮ　フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」