クシュラル (Feelコミックス オンブルー)

著者 :
  • 祥伝社
3.46
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本棚登録 : 528
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783259

感想・レビュー・書評

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  • 筆者のトルコ愛が溢れんばかりに伝わって来ました。BLだけど、男同士に限らんというか、様々な愛の形が切なかったです。相変わらず絵はタッチが美しいし、表情が凄くリアルで感情が伝わってきます。短篇集ですがどれも濃いので大変読み応えがありました。

  • 表紙を見て一般作?と思ったけどちゃんとBLでした(笑)どの話も余韻があっていいなあ。「ユラン」「ファーレ」が好き!あとがきのエッセイも良かった~。トルコ行ってみたい!【D】

  • トルコが舞台の短編集。時代はさまざまだけど、やはり現代のものより王様や宮殿が出てくる「ユラン」の時代のエキゾチックさがこの作者の絵柄にはマッチしてて素敵。

  • 表題作の陛下マジ美人

    各話の最初と最後に伏線と回収があって、そこが映画を見たような納得感につながっているんだと思いました。
    逆に、きわどいシーンはリアルな同性愛ものの映画をみたような、
    見て悪いことをしてしまったような複雑な気持ちになって、
    萌えとはほど遠いと感じました。この作家さんでは無い方が好きです。

  • 特にくどい説明が無いので知らない人もサクサク読めるかと思いますが、予備知識があるともっと面白いかと。

  • トルコを舞台にした、皇帝×宦官、兵士×踊り子、高校生×男娼、幼なじみどうし、の恋愛凶走曲。それほどBLBLしてなくてなんとか読めた。オスマン帝国がちらりと登場。

  • ドストライクめちゃめちゃ好みでした

    トルコが舞台の短編4本
    中世オスマン帝国の宦官×皇帝から現代の高校生×男娼まで
    それぞれとても雰囲気があって良かったです

    帯のアオリは「“住む世界がちがう”恋。―されど始めてしまった。」
    どの時代のトルコも魅力的で、表紙からカバー下のデザインまで装丁が素敵でした

  • トルコ行ってみたくなること間違いなし

  • トルコのお話です。イスタンブールの少年二人のお話が一番良かった。幸せになると良いなぁ

  • 住む世界が違うと帯にあるとおり、身分違いの飛んでイスタンブールBL。アラブではない異国情緒を思い知れ。

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著者プロフィール

2006年「ショーが跳ねたら逢いましょう」(東京漫画社刊)でデビュー。フィール・ヤング(祥伝社)にて連載の「うどんの女」が「このマンガすごい! 2012」のオンナ編第3位にランクイン。2011年からは月刊IKKI(小学館)にて闘牛をテーマにした「Golondrina ゴロンドリーナ」を、2012年からはジャンプ改(集英社)にて若き靴職人を描く「IPPO」を連載。BL誌、女性誌のみならず、青年誌にまで活躍の幅を広げている。

「2021年 『CITY HUNTER外伝 伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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