- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396783488
作品紹介・あらすじ
年下フリーターとゲイ小説家のじれったいほど切なく、心が洗われるようなボーイズラブ。
小説家の卵でゲイの橋本駿と、物憂げに過ごす高校生・知花未央。3年前、2人は沖縄の離島の海辺で出会い、日に日に距離を縮めるが、未央が島を離れることに。そして3年後、島に戻ってきた未央は「3年考えた。男でも駿が好き」と迫る。しかし駿はいざ未央と恋人同士に、となると一歩を踏み出せなくて…。
大注目の作家・紀伊カンナ、待望のデビューコミックス!
感想・レビュー・書評
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地元が舞台の漫画コーナーで
春風のエトランゼを買ったら
"海辺のエトランゼ"の続編と知って慌てて買った漫画(笑)
で、なぜゲイと告白して家を出たのか?
実央との出会いと
一緒に函館まで行く心境とか葛藤とか
その他諸々が理解できた。
心の葛藤とかそこまで至る過程が好きなので
そういう意味ではこの話いい!(b^ー°)
駿がグルグルと考え込んで
マイナス思考になっちゃうのは
自分の性癖に悩んできたから。
でも、そんな駿の考えを吹っ飛ばず実央がいるから
とりあえずこのまま一緒にいろいろ乗り越えて~L(○ ̄L) -
BLとか関係なく世界で1番好きな作品です。
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沖縄が舞台に、小説家の卵で過去に
同性愛者であるがため傷ついた駿。
両親を亡くした高校生の実央が出会い
すれ違いながらもゆっくり恋を実らせる
甘酸っぱいストーリー -
ずっと積まれてた名作。田舎の雰囲気とかとにかく作品全体から感じる自然の流れが綺麗すぎるし画力の高さがトップクラス。細やかな人物にも前髪の影までしっかり描かれていて立体的かつ繊細な画力が垣間見える。とにかく画力が素晴らしい。
濡場という濡場がある訳では無いが、受け攻め思ってたのと真逆で面食らった。でも良いね -
心理描写と日常描写がえげつなくうまいです。世界に飲み込まれる漫画。
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映画化すると聞いて。背景がとても綺麗。線の細い絵が好きです。
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『あちら側からすればこっちは理解の外なんだからそれぞれの身の守り方でしょ』
海辺+春風1~3巻を通して。
「会話や行動が」ではなく「人間同士のやりとりとして」あまりに純粋で粗削りで全てを抱きしめたくなる。
相手を想うあまり、相手以上に相手攻撃する対象に腹が立つ感情はなんてリアルなのだろう。
無理矢理誰かに理解される必要なんてない。そんなの気にしてたら笑えなくなっちゃうよね。 -
絵がとにかく可愛くて、背景の描き込みもすごくて、ページ毎に飾っておきたいくらい素敵です。実央の『好きだよ』が大好き!真っ直ぐでグッときます。映画も楽しみ!
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中国人の友だちが教えてくれたマンガ、絵可愛いし買ってしまった…尊いです…えっちなしーんがめちゃめちゃえろかわいくて悶絶する