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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784401643516
作品紹介・あらすじ
音楽専門誌BURRN!連載の痛快コラム待望の書籍化!落語界に起こった様々な出来事を「立川流の落語家」の立場から鋭く切り込む内容はまさに全落語ファン必読!
感想・レビュー・書評
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立川談四楼が雑誌「BURRN!」に連載したコラム。広瀬さんがいるのでロック誌に落語のコラムというのが面白い。連載当初が1999年1月号で、途中休載を挟んでいて今でも連載中とかで2016年のコラムもある。月一ペースなので内容が濃い感じがする。視野が広いので落語界の動きが分かって面白い。訃報が多いような気がする。若くして亡くなる方が落語界には多いのか。事件としては、 三太楼が師匠の権太楼を殴り、落語家をやめると言い出したのが、他の師匠が勝手にひろった話。作者も相当怒っている。
権太楼について『権力志向が強く、協会理事になり、いずり会長へという野心家なのである。弟子を持つことも勢力と考えるであろあことは想像に難くなく、合わない弟子を員数のうちと、長く置いといたのが今回の不幸につながった』
作者とも絶交して20年になるそうで『その上昇志向にうんざりし、何度か踏みつけにされ、やがて決定的なことがあつて抗議したら開き直られ・・以来、交際を途絶して長いのである。』芸風は下品としているのがショッキングな記事でした。
このまま定期的に単行本化してくれるといいですね。月一だとなかなかたまらないけど俯瞰できて面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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