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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403542213
作品紹介・あらすじ
公安局に所属する精霊使いのサリは、傲慢な魔法使いラルフと組んで人々を護る仕事をしていたが、ある事件から二人の力は失われてしまい……?
感想・レビュー・書評
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精霊の声を聞く力を持っていたために生まれ故郷で迫害を受けて育ったサリは、現在ランカトル王国の公安局に所属する優秀な公安精霊使いとして、傲慢な公安魔法使いラルフをパートナーに王都ザイルを守護している。人はおろか精霊使いからも異端扱いされることは多いが、サリは自分の力が受け入れられる場所を離れるつもりはなかった。ところが、王弟デューカの“鑑賞会”に魔物の子として連れてこられた少女をかばおうとした際、サリとラルフの力が入れ替わってしまい・・・?
河上先生の作品に出てくるキャラクターって、最初びっくりするくらい馬が合わないというか仲悪いですね(笑)それでも事件に巻き込まれて互いに知らない面を思い知って、きっとこれから変わっていくんだろうけれど。ラルフの傲慢なところは鼻につきますが、それでも自分の力を誰かの為に使うために仕事をしているのは事実で、だからこそカルガノもサリと組ませたのでしょう。サリと育ての親の関係もまだ明かされず、物語は始まったばかりなので楽しみです。リュウいい奴だーー!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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