百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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感想 : 516
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403670855

感想・レビュー・書評

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  • 北海道の百姓とは ここまでスケールが広いのか!
    さすが 銀の匙の原型(笑)
    小さなことにはこだわらない 荒川一家の爆笑本
    これは 笑って読めます

  • "鋼の錬金術師"や"銀の匙"で、人間と、そして生命への讃歌を描いている、
    そんな荒川さんのルーツとも言うべきものが綴られているエッセイ漫画、になるのでしょうか。

    といっても、堅苦しいものではなく、ノリの良さで楽しく読めました。
    とりあえず、、牛乳やジャガイモ、牛肉が食べたくなりました。

    確かに最近牛乳を飲まなくなってるかなぁ、、子供にも飲ませよう。。

    ん、荒川さんの作品にどこかJOJOに通じるものを感じるのは、
    その根底に"人間"への讃歌も感じているからなのかも、知れません。

  • ハガレンの作者ということで読みましたが、内容は全然違いますが面白い!!

    ハガレンのギャグ要素が存分に発揮されています。それだけでなく、農業がいかに大変か、普段食することへのありがたさ等々読者に感じさせるものもあります。

    オススメの一冊です(`・ω・´)

    【概要】
    荒川家を舞台にした農家エッセイ。ハードなお仕事の裏側のご紹介。

  • 農家の方の視点がわかって、とてもおもしろかった。

  • 農家のリアルな生活の様子が分かる。農業は甘くなんかない。作物や家畜を育てる農家の方々に感謝!!

  • 現代百姓マンガ。こんなの読んだことないよ、、、・
    勤務校には似たようなコースがあるので購入。
    食べ物をそだてる、ということを現実感をもって学んでいる様子がわかってよい。
    百姓はダサイような気がする人も読むとよいと思う。
    健康的でよいのではないかしら。

  • 大変なこと(努力)を魅力的な笑いにしてしまう先生が好き。
    いろいろ思ったが書けない。

  • めちゃくちゃおもしろかった。
    笑ったー。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「百姓貴族」と「銀の匙」、どちらを先に読もうか迷い中。。。
      「百姓貴族」と「銀の匙」、どちらを先に読もうか迷い中。。。
      2012/08/10
  • 超面白い!!
    農家営もうかと思ったほど。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「農家営もうか」
      日本の食糧自給率UPに貢献してください。私は体力ないので絶対無理ですが、、、
      「農家営もうか」
      日本の食糧自給率UPに貢献してください。私は体力ないので絶対無理ですが、、、
      2014/04/23
  • 実家が農業の、北海道出身者。
    というわけで、百姓漫画エッセイ。

    確かに、農業への疑問は多々ありますが…全部読んで
    違う意味で、ええっと…と黙ってしまう状態に。
    北海道だから?
    場所が北海道だからですか??

    でも、北海道だけですごい自給率です。
    そう考えると農家が一番強いな、とは思いますが
    製品に出来るかどうかというのは…。

    表紙の裏と表にある、農家標語(?)は
    言ってしまった者勝ちかと思われますw

  • 働かざるもの食うべからず。なんというシンプル。

    ついでに。農家でもないのに親戚や近所から野菜やお米を貰うので例えば玉ねぎはここ数年買ったことがないです。田舎万歳。

  • 生き物相手ってすさまじいんだなっておもいました。
    酪農家のお友達が涙流してわらってた。
    こういう体育会系の荒川さんがすきだ!

  • そりゃーこの人の描く漫画が面白いはずだよ! と納得させられるようなエッセイでした。大笑いできるし勉強になる。北海道の大自然と生き物が生み出した力強さが見事に血肉になってらっしゃる。思わず、帰宅してすぐに牛乳を飲みました(笑)

  • ど根性北海道農民百姓物語。
    荒川弘先生のご実家天然100%なお話。

    牛の乳をダイレクトキャッチする猫の話。
    台風で牧場がキレイになってしまう話。
    野菜泥棒の話。

    普通に個人の家に川は流れてませんよ(笑)。
    何よりすごいのは、冬でもパンツ一丁で牛の出産に立ち会うお父さんのお話でしょうか。
    すげーインパクトあった。

    食べ物は粗末にせず、しっかり、残さず頂きましょう。

  • 「百姓めっ」と悪態をつく奴が昔いた←家業が漁業だった。
    そーゆー奴に「飢え死にしてしまえっ」と密かに心の中で悪態返ししていたアタシは農家出身だ。。。

    農家も大変だが、生き物を相手にしている畜産農家も大変だと思う。
    だけど明るく笑い飛ばすバイタリティ。
    北海道のおおらかさに羨ましさを感じる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      マンガだとサラっと読めるかな?今からリタイア後に備えて、畑仕事の勉強でもしようかな?(その前に体力作りかな)
      マンガだとサラっと読めるかな?今からリタイア後に備えて、畑仕事の勉強でもしようかな?(その前に体力作りかな)
      2012/03/03
  • (2010/4/11読了)農家人生すごすぎる。勤勉とか言う文字を通り越している・・・。肉体的にはブラック企業のサラリーマンの過労死とどっこいどっこいだが、精神面の健全さが違いすぎる。

  • 牛肉食べてる人ならこれを読むべきw
    鋼の錬金術師を読んでいる方なら、作者の荒川弘さんのご実家が畜産農家だとご存知かと思います。でも畜産農家の実態は良く知らない人が多いのでは?
    私はそうでした。
    このコミックは面白エピソードの中にも農家の方の苦労話が織り込まれています。それと、若干農産物の知識も入ってます。
    これを読んだ感想は下の言葉に尽きます。

    農業ブラボー!!&農家の方ありがとう!!

    • mieronさん
      nyancomaruさま
      大変そうなエピソードも楽しく読めてしまうのがこの作者さんならではだと思います。農家の大変さもさることながら、農家の...
      nyancomaruさま
      大変そうなエピソードも楽しく読めてしまうのがこの作者さんならではだと思います。農家の大変さもさることながら、農家の楽しさも垣間見えて羨ましく思うほどでした。「銀の匙」も同様ですが、もう少し畜産業に踏み込んでますね。少年サンデー連載作品なので、たくさんの人に読んでもらえると思ってます。そっちも「農業ブラボー!」ってなりました!
      2012/08/02
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「大変そうなエピソードも楽しく読めてしまう」
      ナルホド。
      不況で何かと不安定な時ですから、一流企業や公務員を目指したくなる気持ちも判りますが...
      「大変そうなエピソードも楽しく読めてしまう」
      ナルホド。
      不況で何かと不安定な時ですから、一流企業や公務員を目指したくなる気持ちも判りますが、新天地?を求めて農業してみようと思う人が増えますように。。。
      「「農業ブラボー!」ってなりました! 」
      単行本買って応援しなきゃ!
      2012/08/03
    • mieronさん
      >nyancomaruさま
      農業の楽しさを知ってもらうにはうってつけの作家さんですね。
      ホント、農業しよう、って思ってくれる人が増えたらいい...
      >nyancomaruさま
      農業の楽しさを知ってもらうにはうってつけの作家さんですね。
      ホント、農業しよう、って思ってくれる人が増えたらいいですね^^
      2012/08/06
  • コミック雑誌は一切チェックしない。店頭で並んでいるコミックをチェックして買う派。
    ダヴィンチで紹介されていて、「何!?荒川弘がエッセイだと!?」と吃驚して即効で店頭検索。
    在庫あったのでその場でお買い上げ。

    読んでみたら、さすが荒川弘だなあ。タフだ!!
    そして初エッセイというのに飽きさせないテンポと魅せかた。
    御見それいたしました。
    生き急いだジャガイモ、吹くわ!!!
    猫ネタ、個人的に大好きです。
    とーちゃんイイ味だしすぎ。

    命、生と死に必死でアツイのにどこか冷静に分析している鋼キャラはこの環境があってはじめて生まれたキャラなのかも…と。なんとなく、鋼錬のルーツっぽいものも垣間見えるような気がします。

  • 鋼の錬金術師を書いている荒川氏の百姓時代の面白話集。(笑)
    荒川氏というより荒川一族の話が面白いです。農業に関しての話には「へえ~」「そうなのか!」と思うものも多かったので消費者視点から読むのもお勧め。どんな感じだよ、と思われた方は鋼の錬金術師のおまけ漫画(コミック最後辺りに載ってるアレ)のようなノリだと思っていただければと思います。

  • ハガレンの荒川弘先生の、コミックエッセイ。
    先生のルーツである北海道時代のことを、編集さんとの会話を通して面白おかしく書いてありました。

    きんにく親父と牛が好きになった理由がわかりました。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

荒川弘の作品

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