- Amazon.co.jp ・マンガ (113ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403671142
感想・レビュー・書評
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声出して笑ってのたうちまわった!
おもしろおかしく北海道の農業を解説!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私の地元のちょっとした有名人「依田勉三」氏が北海道開拓にあんなに苦労したとは知らなかった。私の地元の方読んでみて欲しい。あと、「これは病院行っても切断されちゃうだけだから」って切れてほとんど離れかかっ た指を独自の方法で治療しくっつけちゃう荒川父、ワイルド!!「鋼の錬金術師」の世界観が広く深いのがよ~くわかりますな。
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北海道=食材・自然・動物王国、というものはひとり歩きして肥大してしまったイメージで、その土台の‘開拓’地である北海道をここまで見せてくれた本作に感謝>_<
作物や生きものの生き死にが面前で繰り返され、生活に密着している道民の方々に、生き方を憂いているヒマはない。
同著者の漫画『鋼の錬金術師』の作中、極寒の北軍の少将たちの厳しさや優しさの正体が、少し理解できたような思いがする。-
「その土台の‘開拓’地である北海道を」
シリアスなのは「銀の匙」に回して単なるギャグマンガ?と勝手に思っていた。
此方を先に読むとは決めてい...「その土台の‘開拓’地である北海道を」
シリアスなのは「銀の匙」に回して単なるギャグマンガ?と勝手に思っていた。
此方を先に読むとは決めているのですが、チョッと気持ちを改めなきゃ!2013/01/04
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牛だって豚だって、オーナーだってプーチンだって。
みんなみんな生きているんだ。
生かされているんだ、みんなに。
根底にあるのは笑い飛ばせる現実じゃないのかもしれないけれど
荒川さんは笑いながら問いかけてくる。
すごい力です。
ビックマザーです。 -
鋼の錬金術師がタダのファンタジーではなく一本筋が通っていた理由がわかるコミックエッセイ。
米国郊外のサラリーマン一家のサバイバル度に多少ながら共通点がある・・・日本人はダメにされてるなあ。農業やってない日本人(大多数だ!)は自分ら生物として弱体化されてるって問題意識を持たないとマズイな。 -
ようやく第二巻発売!1巻を読んで面白かったので待っていました、と言う感じです。銀の匙も面白いですがこちらの方が実際の出来事から描かれているエピソードが多いので読んでいて興味深いです。
それにしても昔の人はどうやって仕事や生活をしていたのだろう、と思うことは多々あります。電気機械も重量機械もなく。開拓はさぞかし大変だったんだろうなあ。読んでいて大草原の小さな家シリーズを読んでお百姓さんは大変だ…ローラが農家の人とは結婚したくない、と言った時つくづくそうだろうなあ…と納得してしまったことを思い出しました。(ローラさんは農業を営む旦那と結婚しますが)
そして作者は女性だったんですね…知らなかった。しぼりたての牛乳がとてもとても美味しそうだなあと思いました。-
インガルス家の物語はわたしも愛読しました。農業は天候任せで害虫、害獣や泥棒などリスクが大きく、豊作で値段が下がってかえって損になったり(不作...インガルス家の物語はわたしも愛読しました。農業は天候任せで害虫、害獣や泥棒などリスクが大きく、豊作で値段が下がってかえって損になったり(不作で値段上がって儲かることもああるが)不安定で、大儲けはできなそうなポジションですね。2019/06/16
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やっぱりこの方面白いですね。笑 ご家族も凄いです……。強くならざるを得ない環境ですね。
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雪国でたくましく百姓する様子が楽しく描かれていて、笑いながら読めた。1巻から読んでみたい。
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相変わらずの豪胆、そして痛い話の数々w 指とか角とかパねぇ(´д`) あと下半身マッパ程度で持ちこたえたNさんはすげぇとおもいます。 開墾の歴史もすさまじい。巨大熊は鉄板ですなぁ……もしもソ連だったらもつらい。本国がああなら極東の僻地もむべなるかなという事でしょうか。九州は英国領なので、大都市は鹿児島と長崎になってたでしょうなー。 これからも生の農家本、銀の匙の副読本wとして道民ライフを紹介して欲しいです。
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なんか、農作業と言ふと、女性も重機を普通に使へる、といふのが、若干違和感がある。北海道のお百姓ってすごいと言ふか、荒川先生は無駄に有能だ。
2022年に再読すると、
「あー北海道の人ってソ連~ロシヤの侵攻にビビってるよねー」
が重い。