いちばん親切な 西洋美術史

著者 :
制作 : 川口清香・荒井咲紀 
  • 新星出版社
4.01
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感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405072282

感想・レビュー・書評

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  • 西洋美術が体系的に学べる一冊。
    ただ、初めて西洋美術に触れる人にとっては、ただひたすら新しい言葉と名前が登場するので、読むのが少しつらい。
    西洋美術にもともと関心がある人が頭の整理に読んだほうがいいかも。

  • 網羅的でありつつも、わかりやすさと大事なところはフォローしてくれている良書。

  • これの前に新書でも入門書を読んでいるが、改めて。

    まず視覚的にその時の、誰がこの時代で、こうした背景があったということがさっくりと理解できることが素晴らしい。
    自分はこの年代が好きだけど、その前の、例えば新古典主義があったからなんだなぁとか、より詳しく知っていきたいと思えるものだった。

  • 体系的に美術の基本的な流れが、綺麗な絵画を参照しつつ学べる。
    漠然と知ってはいたけど、の名画を時代と流派で理解すると、また違った見方ができる事にワクワクします。
    実際の作品を見に出掛けたい。

  • なんか最近絵をみるのが楽しくなってきた。

  • 西洋美術に詳しくなりたくて!

  • 時の権力、宗教との不可分な関係性から徐々に民主化され、またプロパガンダ化し…という歴史的側面と
    平面的なところから遠近法、写実性、点描など技術的側面と。
    なぜその時代にその作品がうまれたのか、その技法が発展したのか、初学者である私には大変わかりやすい一冊だった。

  • 武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000124888

  • およそ4000年にわたる西洋美術史が ゼロからわかる 入門者に親切な本 写真や図版が沢山掲載されてます 専門用語もルビがついてるので 恐ろしくない 特に建築系の図版はわかやすくていいですね なるほど こういう構造なのかと 納得しました

  • 西洋美術の流れを押さえるのに、おすすめの一冊!

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著者プロフィール

池上 英洋(いけがみ・ひでひろ):1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京造形大学教授。専門はイタリアンルネサンスを中心とする西洋美術史、文化史。『レオナルド・ダ・ヴィンチ―生涯と芸術のすべて』(筑摩書房)で第4回フォスコ・マライーニ賞を受賞、2007年に開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」では日本側の監修者となった。『錬金術の歴史』(創元社)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)、『西洋美術史入門』、『西洋美術史入門〈実践編〉』、『死と復活――「狂気の母」の図像から読むキリスト教』(筑摩書房)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(東京堂出版)など著書多数。


「2024年 『パリ 華の都の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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