たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 (JBシリーズ)
- 実業之日本社 (2005年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408106274
感想・レビュー・書評
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たった1行だけど、魔法の1行。
読んでいてとても、おもしろいです。
実際にPOPを作って飾った翌日に商品が売れました。とても嬉しいです。効果絶大です。
今まで当たり前のように見て聞いて口ずさんでいたキャッチプレーズに感心を持つようになり、とても敏感になりました。
さらに学んで活用しようと思います。
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キャッチフレーズの作り方、優れたキャッチフレーズの要素、実際のキャッチフレーズが書かれています。
実際の有名商品のキャッチフレーズを元に解説してくれるためわかりやすく、身になりやすい。 -
実際に使用されている商品キャッチフレーズを事例として挙げ、解説している点がよかった。
キャッチフレーズ開発の段階で陥りやすい問題点の解説は勉強になりました。 -
商品キャッチフレーズ vs 広告キャッチフレーズ
商品キャッチフレーズの基本
①最大のチャームポイントに焦点を絞る
②一瞬でわかる言葉を使う
・個性的な言葉を使うと、伝達性を損なう可能性がある
・2つ以上の異なるチャームポイントを重複して使うと、伝達性を損なう可能性がある
③競合品と差別化する
・基本性能に優位な差別ポイントがなければ、「商品キャッチフレーズ」にアイデアを求める
ものごとを伝える言葉
感覚(イメージ)を伝える言葉
「商品キャッチフレーズ」に感覚言葉を単独で使用すると、「さわやか仕上げ」のような具体性に欠ける結果になりがち。「商品キャッチフレーズ」の開発に際しては、この点を特に留意する必要がある -
かっこよさより生活感のある具体的なことばで惹き付ける
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「スプーン一杯で驚きの白さに」
このキャッチフレーズを作ったのが、著者の田村仁さん。
たった1行のキャッチフレーズが商品の売上げを左右するのですから
コピーライターの役割は重大です!
商品のチャームポイントを見つけ
わかりやすいコトバで、印象的に伝えるコツを
私たちがよく知っている商品を例に挙げて
説明してくれています。
でも私、本編よりも先に、山口百恵さん、所ジョージさんたちが登場するコラムのコーナーだけを、一気に拾い読みしちゃいました。
田村さんの愛情あふれるエピソードには
たった1コラムでやられちゃいました。 -
どう考えて「キャッチフレーズ」を決めるか、キャッチフレーズの重要性から考え方まで全てを解説しています。豊富な実例が嬉しい。その商品で重要な事は何か、それを考えるきっかけになり、キャッチを考える立場にいない人が読んでも役立つはず。
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ポップやら値札やらにつけるキャッチフレーズが理屈で考えられる