たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 (JBシリーズ)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408106274

感想・レビュー・書評

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  • たった1行だけど、魔法の1行。
    読んでいてとても、おもしろいです。

    実際にPOPを作って飾った翌日に商品が売れました。とても嬉しいです。効果絶大です。
    今まで当たり前のように見て聞いて口ずさんでいたキャッチプレーズに感心を持つようになり、とても敏感になりました。

    さらに学んで活用しようと思います。



  • 物が溢れる現代
    お客さまは、買う理由が分からない

    分かりやすく的を得たキャッチコピーで
    気付かせてあげましょう


    ○キャッチコピーの付け方
    商品のチャームポイントを探す

    競合品と差別化

    誰に、いつ、どこで、どんな状況でを検討

    ポイントを1~2点に絞り込む

    具体的で分かりやすい短文で書く


    このシンプルだけど奥深い手法を、
    有名なキャッチコピーや様々な実例を挙げ、
    様々な角度から説明!

  • キャッチフレーズの作り方、優れたキャッチフレーズの要素、実際のキャッチフレーズが書かれています。
    実際の有名商品のキャッチフレーズを元に解説してくれるためわかりやすく、身になりやすい。

  • 実際に使用されている商品キャッチフレーズを事例として挙げ、解説している点がよかった。
    キャッチフレーズ開発の段階で陥りやすい問題点の解説は勉強になりました。

  • キャッチコピーを商品コピーと広告コピーに分けることで機能の区分けが明確にされています。

    商品コピーの作り方のレシピは以下の通り。

    その1.商品情報を収集する
    その2.アンケート結果を分析する
    その3.チャームポイントを列挙する
    その4.誰に、いつ、どこで、どんな状況で、を検討する
    その5.簡潔なメッセージに直す
    その6.調査にかける
    その7.商品キャッチコピー決定

    調査を行うのが、いまの時代のやり方なんだと思う。
    身の回りにモノが溢れすぎていて、どちらかといえばなくても事足りるテンションなのに、カスタマーに買ってもらうというのは、偶然の産物のほかならないと思う。こちらから思い込みのベネフィットの提示だけでは売れない。世の中的に、魅力的なポイントを探すにはやはり、ロイヤルカスタマーの声が必要だろう。
    これは、広告コピーでも言えると思う。

  • 商品キャッチフレーズ vs 広告キャッチフレーズ

    商品キャッチフレーズの基本
    ①最大のチャームポイントに焦点を絞る
    ②一瞬でわかる言葉を使う
    ・個性的な言葉を使うと、伝達性を損なう可能性がある
    ・2つ以上の異なるチャームポイントを重複して使うと、伝達性を損なう可能性がある
    ③競合品と差別化する
    ・基本性能に優位な差別ポイントがなければ、「商品キャッチフレーズ」にアイデアを求める

    ものごとを伝える言葉
    感覚(イメージ)を伝える言葉
    「商品キャッチフレーズ」に感覚言葉を単独で使用すると、「さわやか仕上げ」のような具体性に欠ける結果になりがち。「商品キャッチフレーズ」の開発に際しては、この点を特に留意する必要がある

  • かっこよさより生活感のある具体的なことばで惹き付ける

  • 「スプーン一杯で驚きの白さに」

    このキャッチフレーズを作ったのが、著者の田村仁さん。

    たった1行のキャッチフレーズが商品の売上げを左右するのですから
    コピーライターの役割は重大です!

    商品のチャームポイントを見つけ
    わかりやすいコトバで、印象的に伝えるコツを
    私たちがよく知っている商品を例に挙げて
    説明してくれています。

    でも私、本編よりも先に、山口百恵さん、所ジョージさんたちが登場するコラムのコーナーだけを、一気に拾い読みしちゃいました。

    田村さんの愛情あふれるエピソードには
    たった1コラムでやられちゃいました。

  • どう考えて「キャッチフレーズ」を決めるか、キャッチフレーズの重要性から考え方まで全てを解説しています。豊富な実例が嬉しい。その商品で重要な事は何か、それを考えるきっかけになり、キャッチを考える立場にいない人が読んでも役立つはず。

  • ポップやら値札やらにつけるキャッチフレーズが理屈で考えられる

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著者プロフィール

田村仁 1942年群馬県生まれ。1967年からアジア全域で、遺跡や宗教美術、生活文化、特に仏教に関わった国々を取材してきた。著書に『ヒマラヤ仏教王国』(全2巻、三省堂)、『仏陀の風景』(講談社)、『アンコールの王道を行く』(淡交社)、『アンコール遺跡の光』(小学館)、児童書『ふたご象のチムとチュム』(文化出版局)など多数。第3回アジア・太平洋賞受賞。日本写真家協会会員。

「2021年 『富岡製糸場 生糸がつくった近代の日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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