乙女の美術史 日本編

  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408411590

作品紹介・あらすじ

古代から現代まで日本の乙女アート再発見。

感想・レビュー・書評

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  • 日本でも奥深い美術の世界は広がっている。本書では、日本の美術史を知った上で現物を見ると、こうした有名な作品が各時代の環境や物の見方といった、普段知り得ないものを垣間見れるような知識を分かりやすく載せている。

  • 歴史の授業で見たことのある絵や像、それらの作者のひととなり、時代背景をカジュアルに語ってあり読みやすい。なかなかああいった作品はとっつきにくい、楽しみ方がわからないイメージがあるが、それを一新するいい機会だったとおもう。帝釈天のかっこよさにちょっと惹かれてしまった…( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

  • 知っている画家や作品も知らないそれらも、両方併せて興味深く、かつ楽しめた。それにしても高村光太郎のダメ夫っぷりには参る。昨今ではそれをモラハラって言うんですよ!イメージだけでは分からないものですな・・・。

  • 図書館。

    とっかりやすいけれど期待と違った。残念。
    無理矢理ふざけようとしているように
    思えるところもあり。比喩が多すぎて
    よくわからないプレゼンを聞いてるみたいだった。

  • 歴史編から延長で見たのだけれど、美術に興味のない私には何のことだかさっぱりとわかりません。
    ただ、阿修羅って美少年だったんだということと、大仏の成り立ちがよくわかりました。

  • 口語体で話しかけるような文体。
    女目線で仏像、浮世絵から少女漫画までを紐解いて行きます。
    堅苦しくなく読みやすいです。

  • 美術は知識はほとんどない。
    本物を見たり、有名なものを知っておくのは教養だろうとできるだけ努力はしてるけど…
    このシリーズは読みいいです。分かりやすい。

  • 仏像からマンガまで、日本の美術史について語られています。
    少女漫画も美術なんですね(笑)

  • 日本美術史は海外美術史よりも説明されることが少なく、
    生徒が触れる機会も少ないので、おもしろい本だと思います。
    世界編と比べると、日本編の方がまとまっている印象。

  • 日本史のが面白かった気がするけど、まぁ ジャンルが狭いぶんしょうがないのかなぁ?

    地の文、まじめにくだけようとすることで逆にちょっと読みづらかった気がする。
    もう少し、フツーにいんじゃないかなぁ。
    でも、そのたどたどしさもとっつきやすくって良かったかもね。
    『乙女』だし。

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著者プロフィール

堀江宏樹(ほりえ・ひろき)
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。
日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、
軽妙な筆致で取り上げている。
綿密な検証と考察、臨場感溢れる描写には定評がある。
主な著書に『本当は怖い世界史』『本当は怖い日本史』『本当は怖い世界史 戦慄篇』『愛と欲望の世界史』『眠れなくなるほど怖い世界史』(以上、三笠書房《王様文庫》)、『乙女の日本史』『乙女の美術史 日本編』『乙女の美術史 世界編』(以上、KADOKAWA)、『三大遊郭 江戸吉原・京都島原・大坂新町』(幻冬舎)などがある。

「2022年 『本当は怖い江戸徳川史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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