- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408537214
感想・レビュー・書評
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グリーンゾーン
こんなにかっこいい女性整備士にお目にかかりたいです。きっぷのいい行動に拍手喝采ものです。
内なる殺人者
なんと言ってもアレルギーの持ち主の殺し屋なんて面白い発想。小麦をまいて殺すなんて今までになかったですね。
誰が為の昼食
窓の外を眺めるだけの簡単なお仕事です。とは、いかなる仕事かと思いきや、女性週刊誌の記者なんですね。過酷な張り込みなど面白さ満載で読む手が止まらずでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平穏な道を外れてしまった人たちのお仕事短編集。
他2作は程度の差はあれ、危険を承知で選んだ仕事だけども、ガソリンスタンドの子は完全に巻き込まれなので気の毒。
でも、そこで自分でした決断に人間性が出るわけで、この子好きだなぁ。
ラストのカラッとした感じも。
体、心配だけど。 -
タイトルからして、ブラックな職場を描く話と思いきや、著者のジャンルの幅にびっくり。
好きになりました。 -
これまでとは違うジャンル。それぞれは楽しく読めたがなんか物足りない。各物語が微妙にリンクしてるが薄すぎてむしろ独立している方がスッキリする。
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羽田圭介が数年前に書いた連作短編集クライムノベルということで楽しみに読む。
三つのお話がどういう風につながっていくのか。カギを握るのはあいつなのか、最終章ではどういう形で収まるのか。
普通の女の子がいきなりこんな風に暴力的になるのか、と驚いたり、小麦アレルギーの殺し屋の人間臭さにほっとしたり。さぁ最終章、どうなる!と思っていたのだけど…
血なまぐさい二編と軽やかなタイトルの違和感は結構好きだけど… -
3話からなる、ガソスタ店員、殺し屋、雑誌記者の過酷な時間外労働のお話。
正直、どの話も専門的な内容が多く展開も急に変わり気づいたら一件落着、みたいな形でよくわからなかった -
読んで短編集だと分かった。
3つのお話だが、それぞれ共通の人や出来事が出てきて、繋がりがあったのは、好みだった。
1つめは車の整備の専門用語が多く出てきて、少し疲れた。
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3つの話が少しずつ繋がって、パズルをはめているようで、面白かった。