水族館ガール (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 1958
感想 : 161
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551760

感想・レビュー・書評

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  • ここで軽率に水族館の人になりたくなる

  • 主人公が、しっかり「自分」というものを持っていた。怒られても失敗しても必死にくらいついていく姿が素直に尊敬。その上、アイデアや改善などを上司にも怯まずに発言することが凄いと思った。
    水族館で働くのが夢であった私だが、「水族館の仕事はこういうものか」など驚きや発見があり、水族館ならではのストーリーも楽しめた。ぶっきらぼうな上司もたまに見せる照れが可愛かった。
    上司との関係や葛藤がやがて恋に発展する模様もよかった。途中、表現の仕方が変わっており始め理解するのが難しかったが読んでいくうちに、その表現も楽しみのうちになった。読む側の想像が膨らんでいくようなストーリーであった。

  • 恋の行方も、新しい仕事との出会いも、笑いあり涙あり。愛らしいイルカの姿にちょっぴり意外性のらっこ、海の生き物に関するトレビアもあって、引き込まれた。シリーズ続けて読みたいな。

  • ■ 1649.
    <読破期間>
    2016/6/24~2016/6/28

  • とても満足
    水族館の裏側や水族についてなど、いろいろ初めて知ったことがあった
    実際の水族館はどうなんだろうかとも思ったり
    生き物と関わる仕事なのでちょっと重い?部分もあったが結構楽しんですらすら読めた感じがした

    水族館に久しぶりに行きたくなりました

  • 水族館の素晴らしさが書いてあるのかと思ったら…恋愛かよ!
    っていうのが本音です(笑)

    梶とゆかの恋愛…悪くないな…
    特に梶くんやばい。
    素直に好きって言えばいいのに…

  • なかなかストーリー展開が面白い。
    それに水族館を良く調べてる感じ。

  • TVドラマで知ったんだけど、原作は原作で面白いですね。
    ちょっとずつ設定が違って、それも新鮮です。
    夢見がちなところ、マンガにしてもいいと思います!

  • 水族館の裏側なんて今まで想像もしていなかったので、おもしろかった。小説で読む以上に、実際のお仕事はもっと大変なのだろうけれど。

  • 専門的なことを楽しく学べる。
    水族館に行きたくなる。
    わたしも出向したい。
    動物園に出向できひんかな・・・

著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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