人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス) (青春新書INTELLIGENCE 204)

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  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413042048

感想・レビュー・書評

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  • メモ


    情報収集力がないと仕事の選び方も間違える。
    情報を押さえる。

    周囲を儲けさせる。

    価値のある人間は情報を持っている人間

    仕事以外のpラスアルファを持て

    遊んでいるうちに身につくのが勘所。察しのよさ。

    ついている人間と付き合う

    ついている人間はツキを引き寄せるだけのことをしている。

    初めてってのはインパクトがある。

    頭を使う。

    10のモノを100にも1000にもいう。

    自分の仕事を安売りするな。

    自己演出が重要

    金を持ってもシンプルに生きる。

    4回お礼を言う。

    チャンスは人が持ってくる。

    付き合いの金を惜しまない。

    一流のものを見る。一流に接する。

    落語は世渡り力の教科書。

    人より優れたものがあれば、人より甘い召が食える。

    成功した仕事をこだわらない。

    仕事道具にはこだわりをもつ。

    アピールも大切。

  • 一流技術者の思考。クリエイティブ&プライド。

  • 「人生は勉強より「世渡り力」だ!」3

    著者 岡野雅行
    出版 青春出版社

    p156より引用
    “まだ芽が出ないうちから男を育てるようでなくちゃ、
    ダメだよ。”

    「痛くない注射針」を開発し、
    世界一の職人と呼ばれる著者による人生訓。
    職人として生きてこられた著者の経験を、
    惜しみなく披露されている一冊。

    上記の引用は、
    「名参謀になれる女房を持て」の項の一文。
    自分が調子のよい時に寄って来る異性には、
    気をつけたほうが良いようです。
    何事も種から育て上げる苦労を嫌うな、
    という事でしょうか。
    読んでいると、
    職人=無口というイメージがどんどん崩れていきます。
    人間関係で悩んでる方に参考として。

    ーーーーー

  • 岡野さんと言えば「痛くない注射針」


    根っからの職人だと思いきや、世渡り上手!
    そして間違ったことに対しては、屈しない!


    勉強ばかりしてる子供たちに読ませたい世の中を知るいい本だと思います。

  • 自分が持つ技術をいかに磨き・売り、業界内や大企業と張り合うか。友人とどう付き合うのか。
    職人の著者が語り口調で書いた本。体験から来る言葉に迫力がある。
    ここで言う「世渡り力」とは「人と情報のマネジメント力」だと著者は言う。非常に気づかされる事の多い本。
    タイトルのように強引にまとめられる本ではない。

  • [ 内容 ]
    一生、どこに行っても食いっぱぐれない頭と技術の鍛え方。

    [ 目次 ]
    1章 “おいしい情報”を手に入れる「世渡り力」
    2章 人を引き寄せ、動かす「世渡り力」
    3章 自己演出で評価を上げる「世渡り力」
    4章 仕事の“敵”から身を守る「世渡り力」
    5章 遊びから最高のアイデアを生むコツ
    6章 どこでも生きていける「腕」の鍛え方

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 通常の教育制度で教わる内容とは別に、"世間"という荒波の中で得た知識や知恵を使い生きている"ツワモノ"だと思う。
    玉の井大学で勉強したことがおもしろくて印象に残っている。新しい次元で突き進むすごい人間だ。それゆえに、簡単にはマネは出来ない。

  • 下町の技術系中小企業の社長が語るすごく中身の濃い人生論、仕事術。
    私には手遅れかもしれませんががんばります。

    P17新しい技術を開発するにも時代に即応してもうけるにも、なんたって情報だよ
    P18人と話すのは面倒くさい、人づきあいは煩わしいなんて言ってたら、いい情報は入ってこないし、成功なんてどっかに行っちまうよ

    P38面白いからお座敷がかかる
    一流の太鼓持ちになるべし

    P39遊んでいるうちに身につける勘どころ、察しのよさ

    P48儲けさせてもらっても全部は自分のものにしない
    取引相手の会社などに渡す
    P49公演しに行く相手のところにお土産を持って
    「はじめて」になった岡野さん
    P64期限が切れても誰もまねできない、
    これが本当の特許だよな

    P91いくつかの会社を回るからこそ、
    「ノウハウの値段」がわかる

    P109義理は欠くな
    最初に仕事を紹介してくれた人、
    情報を持ってきてくれた人の恩は絶対忘れちゃダメ

    P122人様に何かしてもらったら、4回お礼を言うんだよ
    !鹿田さんに通じる

    P144一流を見せてくれる相手なら太鼓持ちになる
    こいつといると、おもしろい、楽しいって思われなきゃ、太鼓持ちはつとまらない
    人間的魅力がなきゃ太鼓持ちの資格はないんだよ
    !たまにこういう人にお会いします。

  • タイトルが珍しい切り口だったので、買いました。

  • 話す/説明する
    o 人と会った時に情報発信する。呼ぶ価値があると認めてもらう。

    情報収集
    o 情報がないと仕事のやり方を間違う
    o 第一線にいる人から情報を入手する
    o 酒の場で重要な情報が得られる
    o 勝手に向こうから入ってくる情報は、たいがい当てにならない
    o 普段から人づき合いをする

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著者プロフィール

1933年東京都墨田区生まれ。45年、向島更正国民学校卒業。社員5人の町工場・岡野工業株式会社を経営、代表社員を名乗る。「誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとし、針穴の直径が0.08ミリという世界一細い「痛くない注射針」の量産化や、携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池ケースにより、「世界一の職人」「金型の魔術師」として知られる。NASAをはじめ世界的大企業からも注文が押し寄せるなか、これまで家電、パソコン機器、医療機器など多くの金型をつくる。2004年、旭日雙光章を受章、いまもバリバリの現役である。著書に『カネは後からついてくる!』『俺が、つくる!』などがある。

「2014年 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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