昆虫のすごい瞬間図鑑: 一度は見ておきたい!公園や雑木林で探せる命の躍動シーン

著者 :
  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416517109

作品紹介・あらすじ

70年をこえる昆虫観察歴をもつ著者がおくる!
近所の公園や雑木林、学校の中などに普通にいる昆虫たちが見せる
「すごい瞬間」ばかりを集めた、まったく新しいスタイルの昆虫図鑑が登場です。

よく見る昆虫たちも、その生態にはふしぎなことがたくさんあります。
命が生まれる瞬間、大きく変身する瞬間、獲物に襲いかかる瞬間、擬態して隠れている瞬間、雄雌が出会う瞬間……。

さらには、死んだふりをしたり、エサを運んだり、巣をつくったり、集団で密集していたり、昆虫たちの生活を知っていると、
「なんでこんな姿をしている?」「なんのための行動?」とふしぎに感じるおもしろいシーンに出会うことができるようになります。

本書では、身近に出会える昆虫たちのそんな決定的瞬間をおさめた写真を見ていきながら、
超ベテラン昆虫写真家の著者が、おもしろいシーンを観察するポイントを紹介していきます。

子供から昆虫ファンの大人まで、また親子でページをめくりながら、
次に観察したい昆虫たちが見せるときにゆかいで、ときに美しい瞬間を探せる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 写真メインだからサクサク読めて楽しい
    蜘蛛の巣が紫外線と赤外線反射してキラキラするの知らなかったから今度撮影してみたいなぁ

  • おもしろかった。
    いまさらながら、トンボは肉食昆虫なんだなあ、と思った(蝶を捕まえている写真がある)。
    またミツバチの蜂球でスズメバチが死ぬ、ということはよく取り上げられるが、ミツバチの巣がスズメバチに襲われたら、たいてい全滅する、という当たり前のことを至極さらっと書かれているのが、興味深い。

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著者プロフィール

1929年 神奈川県横浜市生まれ
1956年 日本大学農学部(現・生物資源科学部)卒業
大学卒業後も、デパート勤務のかたわら昆虫観察・調査・撮影を続け、退職後も現在にいたるまで毎日のようにフィールドに出ている。
「子供の科学」誌で2年6カ月にわたり、昆虫のさまざまな生態観察の連載記事を執筆。
また、各地の博物館や公園事務所、小学校で「虫の話講演会」などを多数実施、開催してきた。
昆虫類、野草などの細密画のストックが約200枚以上、撮影した写真は数えられないほど多数。
昆虫観察などが、朝日新聞、神奈川新聞、時事通信など各種報道機関で昆虫研究記事として掲載された。
神奈川昆虫談話会会員、相模の蝶を語る会会員。

「2022年 『激写!身近な虫のディープな世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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