- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420152587
感想・レビュー・書評
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以前どこかでこの本についてレビューが載ったのを見て「私も読みたい!」と思っていました。はい、期待通りの面白さでした・・・と言っても、読む人を選ぶかもしれないのですが。淡々とでありながら、面白い友人に囲まれて過ぎていくジャコモの日本生活。そしてそれと対比するようにミステリアスな兄弟。ど派手ではないけどとても心惹かれるマンガです。買ってよかった(*^▽^*)。
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表紙、そして60年代をテーマにしたとの時代背景を聞いて、即買い。
作中の田部はどうみても安部公房だし、岸場はおそらく三島がモデルなのだろう。
そうなると、主人公のジャコモのモデルはだれだ?
ロマノ・ウルビッタだったらさぞかし面白いことになるのだろう。伊藤整の『近代日本人の発想の諸形式』に並ぶくらいのユニークな組み合わせができあがる。 -
田部のモデルは安部公房で岸場のモデルは三島かな。60年代的耽美な部分も描かれてて興味ぶかい~
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思ったほどではなかったが、好きな作者の作品なので次も購入するだろう。
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三島由紀夫と安部公房がモデルになった人物が登場する1960年代の日本。雑多で猥雑でゴタゴタした雰囲気が懐かしくも忌まわしい。
古賀少年とその姉の関係が、ジャコモさんにどう影響してくるのだろう。
それと古代ローマとの関係やいかに。
今後の展開に期待して星4つ。 -
このマニアックな世界好きだなあ。懐かしくないのに懐かしい。自由で、落ち着いた、こだわりのある人間になりたくなる。
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落ち着いた雰囲気、話し運び。しかし、どうしてもルシウスを思い浮かべるのは私だけだろうか。
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ネットで他にそういう感想がないので書きますけど、全編から溢れるBL臭……
テルマエで入った男性読者は注意したほうがいいと思います。
僕は楽しめましたけどw、耐性がないとちょっとつらい気がします