スコーピオン (ZIGZAG NOVELS)

著者 :
  • リーフ出版
3.81
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本棚登録 : 75
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434071935

感想・レビュー・書評

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  • 設定ないようwともに好み、少しホラー要素あり

  • ウェブ小説時代からリスペクトしていた作家の処女作。
    発売当時は喜び勇んで書店に足を運びました。という訳で、そんな視点でのレビューです。

    キャラが非常に魅力的で、章ごとの幕間である「狂言」でのやりとりも非常に面白い。戦闘シーンもスタイリッシュで、見ていて気持ちが良いお話。特にこの作者の書く話は、擬音の表現の仕方が素晴らしいと個人的には思っています。
    唯一残念だなあ、と思ったことは、某キャラが出張って主人公を喰ってしまっている所と(笑)、元々のウェブ小説の物語をキャラと細かな設定を変えて繰り返した、みたいなイメージを受けてしまったという事でしょうか。発売時の状況を思い出せば仕方ない事かもしれませんが、それを踏まえて星よっつ。

    同シリーズの他作品もかなりオススメ。今となっては、ZIGZAG NOVELSが倒産してしまったのが惜しい限りです。

  • 都市伝説と表紙のモーリが気に入って購入。
    結構あっさりと読めるけど、別に内容が軽いわけではないし、面白い
    このシリーズは他にも数冊出てるのでそっちもお勧め

  • モーリかわいい。
    作者のおっさん好きが伝わってくる。
    おっさんもかわいい。

  • 5日初見。     

    ・山本ヤマト『B系』が何たるかをわかっていないネ! てか現実的な服を描くのが苦手だね・・・・・・。     
    ・『マルス』っていうのはもっと。こう、『神様』っていうかもっとこう『俗物』的なんだけどなぁ。『伝説』だし仕方ないのか・・・・・。悔やまれる。

  • ヤバいくらいはまっています、スコーピオンシリーズ。
    ちょっとファンタジー交じりでありながらもなんとなく現実っぽく感じられる。
    それでありながらダークな雰囲気満点。
    あぁ、もうあたしの妄想掻き立ててくれてるよ…っ!!!

  • ジグザグノベルス創刊時に発行された小説です。イラストは山本ヤマト氏です。
    主人公が「伝説を殺す者」に出逢い様々な事件や体験をする話です。シリーズが発売中です。

  • 星雲社扱いのリーフ出版と言えば、ボーイズラブの大家なのだが、ZIGZAG NOVELSはごくごくノーマルのライトノベル。
    たまには軽いの読むか、と何となく手に取った。

    予想外によかった。都市伝説について、面白い解釈してるなー、と。確かに、都市伝説ってどんだけ盛り上がってもあっという間に収束する。影で、こんな人たちが、こっそりと(しかし命がけで)人々を恐怖から守ってくれてると思ってもいいかもな、と感じた。

    ただ、話の構成には少し難。ショートストーリー集みたいになっているのだが、似た話がいくつか含まれるので間延びしてしまう。連作(アンタレスやクロカマキリやら)なのだが、そちらはどうか。

  • 野郎ども、伝説を穿て!
    そんなオビの言葉にひかれて手にとってみた一冊。ソーマが伝説を狩る者になる話と、その仲間との交流、そして最後に迎えるイシュタルの目論見。本編の合間にある閑話が好きです。テンポがよくて。

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著者プロフィール

作家。独特の文体でハードボイルドやホラーなどを描いて人気を博す。近刊に、人気フリーゲームのノベライズ『被虐のノエル』シリーズ、『虚白ノ夢』、pixivミライショウセツ大賞優秀賞受賞『謳えカナリア』、第1回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞『常夜ノ国ノ天照』など。

「2019年 『被虐のノエル Movement4 - Look at me』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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