蛟堂報復録 (9)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 25
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434183621

作品紹介・あらすじ

36万部突破の大好評陰陽師シリーズ、完結編! 辰史と丑雄、二人は決着をつけるために、思念世界へ入った。もはや互いの心に親族としての情はない。あるのは、憎しみのみ。そして、比奈は辰史の代わりに自ら丑雄と戦うことを望み、太郎は二人の争いを止めるために奔走する。比奈と太郎の介入により、天才陰陽師と異能者に待ち受ける運命もまた、変化しようとしていた——「黒塚」。他外伝2編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • いや、もっと丑雄がざまあされて欲しかった、と真剣に思う。
    一応和解?したと捉えるべきかね?
    でも、私は丑雄が嫌いだ。きっとこの先も、あいつの身勝手で独善的な考え方は変わらない。

    ただ一つ良かったこと。
    それは太郎ちゃんの成長、かな?
    下手したら丑雄と同じような人間になってたろうね。
    まだ若い。色んな経験をして、丑雄のようにならないように気をつけて!(笑)

  • 因縁の最終決戦。
    未来は明るいみたいな終わり方だったけど、その先も読みたいと思った。
    小説としてはいい終わり方なのが少し悔しい。

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著者プロフィール

1985年、静岡県生まれ。
2007年にwebサイト「Nosferatu」を開設。創作小説を書き始める。『蛟堂報復録』でアルファポリスミステリー小説大賞を受賞し、書籍刊行へと至る。他の著書に『呪症骨董屋 石川鷹人』(アルファポリス)、『ペットショップ夢幻楼の事件帳』(角川書店)、『宵闇の王国 路地裏の吸血鬼と俺の事件録』(TOブックス)などがある。

「2018年 『蛟堂報復録9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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