居酒屋ぼったくり (1) (アルファポリス文庫)

著者 : 秋川滝美

• アルファポリス (2018年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おさるさんさんの感想 · 2022年7月17日]

いつもは行かない図書館で、
子どもがちょこまか動く中
直感で借りてみたら大当たり。

とても美味しそうな料理の描写に、
誰もがお人好しで平和な登場人物たち。

おかげで一人飲みがしたくなり
仕事の帰りに一杯ひっかけてみた。笑

お酒も食事も、感覚を研ぎ澄ませて
その時間に集中したいなぁ。

ちょっとした甘み、渋味も感じられるような
そんな食事をしたくなる。

[ヤマムーさんの感想 · 2022年4月27日]

晩飯作りの参考になるし、お酒選びの参考にもなる

[よりさんの感想 · 2021年7月1日]

図書館で。
タイトルだけは知っていた作品。軽く読むにはいい感じでした。特に何か起こるわけでもなく、起こらない訳でもなく。

ただ、揚げ物が多いな～なんて思いながら読みました。まぁ安価でボリューム感満点で美味しくなるには揚げ物が一番ってのは分かりますけどね…　

[onoonoさんの感想 · 2021年6月28日]

猫好きだから、猫のくだりが一番面白かった。

韓国ドラマみたい。

偶然会った相手がお金持ちの社長でイケメンと。

[ほたてさんの感想 · 2021年4月8日]

少し違うものが読みたいなと思った時に、本棚から何気なく手に取った本。
開いてみると、あともう少しで読み終わるのにそのままにしてしまっていたみたいで、慌てて読みました。
集中して読んだりしなくても、するするっと内容が入ってきます。
体調を崩していたけど、なんとなくお腹がすいてきちゃうくらい美味しそうなご飯がいっぱい。
美音があまりにもしっかりしてるのかと思いきや、ちょっと大人気ないくらい頑固な感じが好きです。
きっとのんびり進んでいくであろう要との関係も気になるところ。
ちらほら入っている押絵もまた、ほっこりさせてくれます。
続きを読むのが楽しみです。

関係ないけど、アルファポリス文庫の紙質が素敵。
つるつるでちょっと薄い感じ。好き。

[nhr703さんの感想 · 2019年4月4日]

人情ライトノベル。
ドラマ化もされた、小説家になろうから生まれた人気シリーズの1巻が期間限定無料だったので読んでみた。

東京の下町にある小さな商店街、そこには早くに両親を亡くした気のいい姉妹が居酒屋を切り盛りしている。そんな店の中では、今日も客の誰かが抱えているちょっとした困りごとを、みんなで知恵を出し合って解決していく…というお話。

とにかく料理と酒の描写が上手い。
こんなに上手い料理小説、あんまり無いんじゃないかってくらい、上手い（というか好み）。
お酒の薀蓄も良いし、こんな肴食べながら飲みたい……と涎が出るほどアテが美味しそう。

ただ、逆に料理が主役なのか？というように感じられてしまうかも。ストーリーがおとなしいというか、優等生すぎるのかな。良い話なんだけど。はらはらどきどきとかは無いけど、悪人が出てこない優しい小説だなとは思った。

ただひとつ、要の伏線回収されないんだ、ってのはちょっと思った……。残念。ラノベあるあるの続刊を買えってことかしら。笑

[天パ太郎さん · 2019/04/04]

続刊買ってください笑

[nhr703さん · 2019/04/04]

えー？笑

[m0133さんの感想 · 2024年5月14日]

美味しそうな料理と、それに合うお酒。
姉妹が営む居酒屋に通う常連さん達。
こんなお店が近くにあったら通いたいなぁ。

[まるさんの感想 · 2024年2月5日]

再読。こんなお店があったらいいなあってしみじみ思う。お酒と料理の知識も増えて読みやすくて好き

[トモさんの感想 · 2023年10月1日]

親のお店を継いだ若い女性が切盛りする居酒屋の話。話の中で出てくるおつまみとお酒が美味しそう。ラノベっぽくて読みやすい。

[こいしさんの感想 · 2023年9月24日]

こんなお店があったら絶対常連になっている！
作中に出てくる料理やお酒の説明が丁寧で
自分でも作ってみたくなるものがたくさんです

粋な人たちの日常譚
次の作品も読んでみたいと思いました

著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」（アルファポリス）他、「幸腹な百貨店」（講談社）、「放課後の厨房男子」（幻冬舎）などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり５』 で使われていた紹介文から引用しています。」