居酒屋ぼったくり (10)

著者 :
  • アルファポリス
3.62
  • (27)
  • (72)
  • (85)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 559
感想 : 57
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434252068

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「あ、そっちにいくんだ。」
    と思いました。(なんのこっちゃ。)

    シンデレラストーリー、と言ってる方がいましたが
    こうなってくると本当にシンデレラストーリーですね。
    自分が求めた人生を何も手放さずに、
    玉の輿の素敵な男性を射止めてゴールインできる。という。
    羨ましいのが一番ですが、
    なにかこう・・・主人公の性格、
    読むほどに嫌いになってしまったので
    でも、とりあえずシリーズモノなので全部読みますよ!な感じです。
    周りの人が本当にあたたかくて、ソコは好きです。
    いいなー、私もこんなご近所さん欲しいなぁ。

  • 美音さんと要さんの結婚へ向けてのエピソード編。
    相変らず、周りの人々が温かいな~

  • ある居酒屋での人情物語+うまい酒と肴のお話。店主美音と恋人要もやっと結婚に踏み切って次は新居づくりで盛り上がる…。さて次の展開は?

  • 東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
    名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある。
    (アマゾンより引用)

    このシリーズ読んで毎回思うのが、主人公(お姉さん)ホント嫌い。
    自分が妹だから共感できないだけなのかもしれないけど、この人がみんなから好かれる理由がまったく分からん。

  • ①自分たちの城、②黄ばんだ図面、③休業のご挨拶、④たこ焼きパーティ、⑤我が家のすき焼き、アツアツの二人を中心にした話でとても嬉しく読めた。違う世界に育ったもの同士が一緒になることで世界が広がる、改めてそう思える懐の深さに憧れます!

  • いよいよ、要と美音の結婚への準備が始まる。
    どこに住むのか、お店はどうするのか。
    反則的な要の強引さで解決するけど、「ぼったくり」は長期休業をすることになる。
    美音の迷いが商店街のみんなの心配となり、お店の休業は常連さんたちにも影響して行く。
    美音のいない常連さんたちのたこ焼きパーティー。
    馨の小さな頑張り。
    姉妹の思いがけず豪華な夕食。
    先にお肉に火を通すすき焼き、やってみたい!
    請福酒造 ゆずシークワサー飲んでみたいし。

  • 今回はお酒やお料理よりもぼったくりと美音と馨の今後のことを主軸に、それぞれの日々が描かれます。印象深かったのはウメが断捨離をしようとするお話。食べ物に思い出の付箋がついているのと同様にものにも思い出の付箋がついています。私自身に重ねて、いろいろと考えてしまいました。すき焼きのお話では本当に二人が商店街に育てられ愛されてきたことを感じます。どうかこんな素敵な彼らの場所がずっと続きますように。彼らの今後ももちろん楽しみですが、のんびりと流れるぼったくりの時間もまたじっくり読ませてください。

  • 結婚が秒読みになった。

  • ようやく結婚話が進んでいった(汗)でも、この姉妹に対する商店街の人たちはとても温かい♪

  • 結婚にむけて進む二人。それをとりまく町内の人の様子に心あたたまります。

全57件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋川滝美の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
秋川 滝美
恩田 陸
坂木 司
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×