ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478001257

感想・レビュー・書評

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  •  この哲学と経済学のミクスチャ―のような作品を読んで、内容を日記に書き留めようと思いましたが、なかなかうまく言葉にできませんでした。著者の持つ哲学的バックグラウンドも数理ファイナンスの知識も、私には到底及ばないほど広範なものだったからです。

     そのため、感想を一言で言うと、表題の一文のようなおよそ本の感想にもならないような感想になってしましました。
     くしくも後書きで筆者はこのように語っています。
    「この本を書くのは、思ってもみないぐらい楽しかった。実際、この本は自分で自分を書き上げてしまったようなものだ。」(単行本 下巻 P.223)

     筆者のいうことを信じれば、彼の人となりの凝縮された本作をたかだか一読で理解するなんて、勉強も教養も足りない私には到底不可能です。ですから、もう少し哲学も経済学も勉強してから将来再読したいなあと思っています。


     さて内容ですが、不確実性という構造、そしてその認識(人側の問題)について、の二点を主題として書かれていると思いました。

     不確実性については、所謂リスク管理は結局は意味がないと言っているように感じました。後半で多く語られますが、ベル型カーブと呼ばれる(なだらかな富士山みたいな形)、いわゆる標準偏差のグラフ。あのカーブの山すその端に行けば行くほど、発生確率は低いものですが、筆者のいう黒い白鳥(つまりありえないような想定)が往々にして起こることから、不確実性とはその字義からして、定式化の外に発生すると言っているように思います。
     2000年当初のITバブル崩壊、リーマンショック、そして2020年に起こったコロナも、すべて100年に一回とか、数百年に一回とか、極めて稀な事象に思えますが、黒い白鳥という概念からすると、皆が想定しないから存在してしまう危機、ということができるかもしれません。そもそも過去のデータに依拠しつつそれがすべてとみなすようなやり方に疑問の目を向けています。

     筆者はまた、こうした不確実性に対する人間の認識の特性についても思考しています。さいころの目や大数の法則から帰結する死亡率などは、将来の事と言ってもある程度の角度をもって想定できることです。でもレバノンの内戦がいつ終わるかとか、トランプが大統領になるとかは、事前にはわからず起こった後に大変なことが起こったと驚くものです。筆者はこのような態度から、不可知論的なタクシー運転手を学のある統計学者よりも称賛しているきらいもあります。
     黒い白鳥は見たことがないから存在しない、という見方にも批判を加えています。不確実が不確実である所以は、まさに想定しないからなのであり、今ないことがこれからないことの証明にはなりませんね。
     また起こった後に原因を求めて理解した風にする特性もありますが、これも白い白鳥の考えを直視していません。理解の外にあるからこその概念です。加えて、人間は常に事象に意味を求めてしまうところもあるので、余計に想定外の意味を見づらくしてしまいます。

     ほかに成功者のバイアスの話もありました。よく投資信託で長年パフォーマンスを保持してきた成績を見ます。というかパンフレットなんか見るとそんな良好なファンドばっかりです。そこで一つ投資でもしてみるか、と思うわけですが、実際にはうまくいかなかったファンドなど腐るほどもあり、続いたファンドはあくまで多くの死んでいったファンドの一部なのです。そして今あるファンドもいつ死ぬかはわかりません。バイアスですね。

     不確実性に続き、ランダム性についても語られていました。こちらも面白い。
     曰く、因果を保留することを容認することが必要だとか。原因と結果、で捉えるのではなく、偶然、とするのでしょうかね笑 ある意味で不確実性(ブラックスワン)をポジティブにとらえた表現としてランダム性を導入しているように思えます。一例としては、インドに行こうとして発見した米国大陸、高血圧に使おうとして副作用が売れてしまったバイアグラとか。
     ベル型カーブと関連付けて、ロングテールの可能性にも言及しています。ロングテールの多様性は、ゲームチェンジャーになりうるということです。逆に寡占によって集中した多様性のないものは(要は銀行業界とかです笑)、危機が起こった時にいっぺんに破壊されるリスクが高いという。ある意味で、ブラックスワンの出現に対応するためにはロングテール戦略が有効ということに思えます。

     さて、結局、不確実な世の中に住む我々はどうすればよいのか?タレブ先生?
     筆者はたちのわるいリスクには心配すると言っています。皆が安全だと思っているものをリスクと呼んでいます。株で言うと、大型株のほうが危険だとか。なぜならベンチャー株などリスクが自明で、捨てた気分で投資できます。他方、大型株は年金基金が投資していたり、あるは自分の勤め先がそういう会社であったとき、仮にブラックスワン的危機がおこったら、人生詰んじゃいます。
     でも最後の最後に筆者はいうのです。自分自身が生まれる、そして今まで生きているということが黒い白鳥なのだと。故に今生きている幸せをかみしめようという、ちょっと道徳めいたくだりで本作は幕を閉じます。

    ・・・

     冒頭に書きましたが、非常に内容の詰まった難しい本です。読み口は一見易しそうですが、内容はどうして、かなり難解です。でも、とても魅力的な本です。経済、金融、確率、リスク、認識論など、こうした切り口に興味がある方は面白く読めると思います。いずれにしても、またいつか再読したいなあと思いました。

  • 世界は正規分布ではなくベキ分布で成り立っているという本。俺は先に同じ著者の『反脆弱性』を読んでいたので新鮮味は無かった。あっちの方がアップデートされた内容なので、今となっては本書を読む価値は低い。それに『反脆弱性』はKindle化されているけど、こちらは日本語だと紙の本しかないし。

    結局の所、人は正規分布の世界は直感的に理解できるが、ベキ分布の世界はそうではないというところに問題がある。人は平均値が中央値で最頻値だと思いがちだ。しかしベキ分布は違う。この世界では平均値が実質意味を持たない。またバラツキについても同様で、正規分布ではありえないような値も、ベキ分布ではありえてしまう。そしてこの差は、そのまま人の直感と実情の差となる。だから人は予想外の事が起きることを予想できないのだ。

    ではどうしたらいいのか。まずは対象の分布が正規分布かベキ分布かを見極めるところから始めるしかないだろう。それによって対応は異なるからだ。しかし問題なのは、少ないデータからはそれがどちらの分布なのかは判断できないことである。そうなると、物理的な制限が無いのなら、ベキ分布であると仮定するのがいいのだろうか。

  • 『ファスト&スロー』p.349「講釈の誤り(narrative fallacy)」

  • 世の中の・・・
    わかったふり、知ったかぶりをする方々へ一発お見舞いする本であり・・・
    不確実性が増しまくって何だかよく分かんない現代を楽しむためのバイブル・・・

    これは突き刺さる・・・
    原著は2006年なんですが・・・
    サブプライムローン問題からの世界金融危機を見破っていた・・・
    そしてその原因と言うか、本質を見事に突いていた本・・・
    だからと言って単なる経済の本かってーと、そんなこともなく・・・
    人間というものについても考察している本です・・・

    世の中に専門家と呼ばれる人っていっぱいいるじゃないですか?
    例えば・・・
    今日日本株が下落したのはこれこれこういう理由です。
    宝塚記念でドゥラメンテが負けたのはドバイからの休み明けだったせいです。データ通りでした。
    為替は2015年末に130円まで円安が進むだろう。
    イギリスの国民投票は最終的には残留派が勝つだろう。
    とかね、いろんな数字やグラフなど統計やデータを駆使して、もっともらしいことをいくらでも話してくれる優秀な専門家がいっぱいいらっしゃいますよね・・・
    で、ボクらも、そんなもっともらしい話を聞いて・・・
    あーそうだよね!
    そうだと思ったんだ。
    ふむふむ、なるほどなるほど。
    と、いうように分かった気になってしまう・・・
    ボクたちはもっともらしいストーリーに弱く、なるほど納得となってしまうわけです・・・
    でもね・・・
    知識や経験とか過去や現在のデータとか統計などで、そんなに簡単になんでもかんでも分かるわけないじゃん・・・
    世の中には有り得ないことが起こっているんじゃんか!
    と、著者はバッサリ斬ります・・・
    で、中でも破壊的な有り得ない出来事を本書ではブラックスワン【黒い白鳥】と呼ぶ・・・
    事前に予測出来なくて・・・
    でも、それが起こると世界がひっくり返るほど影響与えて・・・
    でも、起こった後からだと、さも予測出来てたみたいに説明出来ること・・・
    それがブラックスワン・・・
    世の中にはそんなブラックスワンが潜んでいる・・・
    しかしその定義上、見えない処に潜んでて、どんなブラックスワンがいつ出てくるか、ボクらには気づくことが出来ない・・・
    そしてひとたびブラックスワンが出てくると世界にどエライ影響を巻き起こすのだけど、前もって気づくことはできないのだけど、ブラックスワンが出てくることは覚悟しておくことは出来る・・・
    ブラックスワンが潜んでいることを覚悟しとけ!
    そして上手に付き合え!
    と、著者は言います・・・
    ブラックスワンが出現して世界がクラッシュするならするで、それによって利益を得ることもできるじゃない・・・
    それになにも悪いブラックスワンだけではなくて、良いブラックスワンだって現われる・・・
    予測できないイノベーションが起こって、世界が発展するということだって何度もあったわけだし・・・
    そしてそもそも、ボクたち自身もブラックスワンの賜物だったりする、と・・・
    何故なら、この広大無辺の宇宙の中でこうして生きてるだけで・・・
    それはそれはとんでもない不確実性の中からここまで来ているわけで・・・
    それはそれはとってもラッキーなことなわけです・・・
    未来なんか不確実性がありすぎて予測出来ないし・・・
    悪いことも起こるけど間違いなく良いことも起こる・・・
    だから・・・
    あんまりちっちゃいことは気にしなくてもイイんだよ・・・
    という哲学の本でもあります・・・

    もちろん経験やデータや確率論、統計などはとても大事です・・・
    様々な主張の裏づけに必要だし、そういったもので分かることも多いし、予測に役立つことも多い・・・
    というか、むしろ用いないとヤバいことが多い・・・
    だけども、それですべて予測ができるわけではないし、ブラックスワンの出現を防ぐことはできない・・・
    不確実性が満ちている現代では、ブラックスワンが存在するということを肝に銘じておかないといけませんな・・・
    当たり前と言えば当たり前の話ですけどね・・
    でも面白いからオススメな本・・・

  • 賢者とは遠い将来に起こることなんか見るもんじゃないと知っている人のことだ。
     
    主張の根拠として判例を用いることがあります。もちろん、それは自分の主張を正当化できる判例です。ここで、本書にいう「『黒い白鳥がいる可能性があると示す証拠はない』と『黒い白鳥がいる可能性はないと示す証拠がある』」の混同が問題となります。

    つまり、いくら自分の主張を正当化できる判例を並べてみても、自分の主張とは正反対の判例が存在しないことの証明にはならないのです。時代によって判断基準が変わる特許の世界ではなおさらかもしれません。

    ただし、経験則で主張してくる年配者に対しては有効ではないかと思っています。経験則は事実に基づくものかもしれませんが、一般化されてしまっており、必ずしも事実を語っていることにはならないからです。下手に一般化すると、異常値を感知できなくなる恐れがあるので気をつけたいところです。
     
    「専門家は、自分がたまたま当たった時は自分の能力のおかげといい、外れた時は異常なことが起こったと言い訳をする。」特許の世界ではこうではないでしょうか、「晴れて権利化された時は自分の手柄のように振る舞い、拒服した時は発明の質のせいにする。」

    自分は基本的に権利化されても自分の手柄だとは思えません。いままで携わってきた案件で自分の力が権利化に繋がったと思えるものは皆無だと思います。逆に足を引っ張った案件の方が圧倒的に多いでしょう。

    今のところ自分の業務の役割の一つは「発明の質を向上する」のではなく「発明の邪魔をしない」ことだと思っています。発明の言語化は、得てして発明者の意図から外れることになるからです。

  • ひとことで言うと、例外はなくならないということでしょうか?

  • 上巻と下巻で取り扱っている内容は連続的であるが、別個のテーマとなっている。上巻では我々が「一般的」であると考える内容が、どういうプロセスで生成されているかという観点から、これに囚われてしまうことへ警鐘を鳴らす。

    前著は「まぐれ」のNNT、吐く気の勢いは弱まっていないw。

    ジョン・スチュワート・ミルの「保守派の連中はだいたいバカだなどというつもりは決していない。言いたいのは、バカの連中はだいたい保守派だということだ。」に代表されるような、対偶の、微妙な点が大きな違いをもたらす現実世界で、一般化の生成過程に誤りがあると、それを信じてしまった場合に目隠しをして道路を渡るようなリスクをとってしまう。

    一般化の生成過程には物を言わぬ証拠があることを、医者たちの例を挙げて説明しているのが印象的だった。

    「この薬で亡くなる人がいくらか出る危険もある。しかし、それを差し引いても社会全体で利益のほうが大きいとしよう。医者はこの薬を処方するだろうか?そんなインセンティブはない、副作用の被害者の弁護士が猟犬みたいに医者を追いかけまわし、一方、薬で命を救われた人たちの利害は誰も代弁してはくれないだろう。 救われた命は統計だ。副作用が出た人は語れるお話になる。統計は見えない。お話は目立つ。同じように、黒い白鳥のリスクも見えないのである。」

    建設的な議論の土台には、バイアスを明確にするという下準備が要ると感じました。

  • p4
    ●黒い白鳥とは
    第一に、異常であること。つまり、過去を照らせば、そんなことが起こるかもしれないとはっきり示すものは何もなく、普通に考えられる範囲の外側にあること。

    第二に、とても大きな衝撃があること。

    第三に、異常であるにもかかわらず、私たち人間は、生まれついての性質で、それが起こってから適当な説明をでっち上げて筋道をつけたり、予測が可能だったことにしてしまったりすること。

    p17
    ●プラトン性
    人間は地図と本物の地面を取り違え、純粋で扱いやすい「型」にばかり焦点をあてる傾向がある。
    そういう考えやかっちりした枠組みが頭の中に組み上がると、人間は、ごちゃごちゃして扱いにくい格好のよくない型よりも、そういう見目麗しい型の方をありがたがる。
    (で、私がこの本を通じて組み立てていくのは前者のほうだ)

    p27
    ●黒い白鳥問題の四つの側面
    (a)追認の誤り
    蔵書のまだ手を触れられていない一角を不当にも過小評価する私たちの傾向(自分の無知ではなくて知識を追認してくれるものを探す傾向)

    (b)講釈の誤り
    もっともらしい説明や逸話で私たちが自分をごまかす傾向

    (c)私たちが推論を行うときに情緒が入り込むこと

    (d)物言わぬ証拠の問題
    歴史が私たちの目から黒い白鳥を隠すときの手口


    ==目次==
    プロローグ
    第1部 ウンベルト・エーコの反蔵書、あるいは認められたい私たちのやり口
    第1章 実証的懐疑主義者への道
    第2章 イェフゲニアの黒い白鳥
    第3章 投機家と売春婦
    第4章 千と一日、あるいはだまされないために
    第5章 追認、ああ追認
    第6章 講釈の誤り
    第7章 希望の控えの間で暮らす
    第8章 ジャコモ・カサノヴァの尽きない運――物言わぬ証拠の問題
    第9章 お遊びの誤り、またの名をオタクの不確実性

    第2部 私たちには先が見えない
    第10章 予測のスキャンダル

  • 衝撃作。
    今まで信じていたことは無駄だったのか、と足元が崩れ去ったような。

    文章がダラダラと長く読むのに疲れてしまうが、テーマ自体はものすごく面白い。必読の書。


    世の中においては、黒い白鳥と呼ばれる予測不可能でめったに起きない事象こそ影響が大きい。

    しかし経済学者なんかによる研究は、そのような事象を無視し、普通のことばかりに焦点を当てて未来を予測している。そこに価値はない。


    ◆ブラックスワンは3つの特徴を備えた事象を指す。
     1. 異常であり、予測できないこと。
     2. 大きな衝撃があること。
     3. それが起こってから、あたかも予測可能だったかのような説明がでっちあげられること。


    「黒い白鳥は予測できない。私たちは、黒い白鳥がいる世界に順応するほかない。」



    ---

    MEMO


    p15~
    社会生活はめったにない出来事の影響が大きいのに、社会生活に関する研究は普通の出来事にばかり焦点を当てている。
    「ベル型カーブ」を使った推論は特にそうで、大きく外れた値を無視する。

    p17
    人間は、純粋で扱いやすい「型」にばかり焦点を当てる傾向があり、筆者はこれをプラトン性と呼んでいる。

    p67~
    働いた時間や仕事量に縛られて稼ぎが決まるの仕事と、そうでない仕事。

    p77
    「月並みの国」と「果ての国」
    果ての国では格差が大きい。データ一つが集計量や全体に、圧倒的に大きな影響を及ぼす。
    果ての国では黒い白鳥が生まれる。
    ※p80にそれぞれの国に当てはまる例


    p126
    人は要約、単純化するのが好きで、法則やパターンに当てはめたがる。
    それによって世界が実際よりもたまたまでないと思い込んでしまう。


    p272
    専門家は自分の予測が当たった時は、自分がよくわかってるからだと言い、間違っていた時は異常なことが起こったからだと言う。

  • "この本は秀逸です。皆さん全員読んでください。
    まだ100Pまでしか読んでいませんが、
    非常に学べる点が多いです。
    最初は理解し難い言い回しもありますので、
    何度も繰り返し読むべき本だと思います。
    投資を行う上でも非常に参考になる点があります。
    バブルの日記シリーズにも通じる点が多数ありました。
    ひとつ印象的な記載がありましたので下記に引用します。75ページ
    ”グローバリゼーションのおかげで、
    アメリカは物事の創造的な部分、
    つまり構想やアイデアを作りだすことにどんどん特化し、
    拡張可能性の低い部分を切り離して輸出し、
    時間で稼ぎの決まる仕事を喜んでやる人たちに
    振り分けられるようになった。
    靴をデザインする方が実際に作るよりも儲かる。
    ナイキ、デル、ボーイングといった会社は、
    ノウハウやアイデアを考えて企画して活用して
    利益を上げる。
    発展途上国にある下請会社の工場が単純作業を担当し、
    教養があって算数好きの国のエンジニアが、
    創造性のいらない技術的な細かい部分を担当する。”
    これはまさに常に皆さんに言っていることなのです。
    アメリカという国がなぜ強いと言い切れるのか?
    この点がここにまさに書いてあります。
    そして皆さんが副業としてどういうことに着眼し、
    考え進めていけばいいのか?
    これもここに答えがあります。
    これが理解できれば、世界中何処にいても、
    時間も場所も関係のない形で仕事を進めることもでき、
    お金を稼ぎだせるようになるのです。"

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