- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478014509
感想・レビュー・書評
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★★★☆☆
中長期ブレイクアウトシステムの教科書
【内容】
ファンドマネージャーを生業としていた筆者が送る、ブレイクアウト戦術の極意。
【感想】
非常に具体的だった。システムを構築するにはこういった明確な指針があると大変わかりやすい。
あとはこれを以下にして楽にやれるかだよな。結局。
【引用】
*買いの公式*
1.株は数年来高値を更新した時点で買う
2.1の出現位置が、過去最高値と比較して低位で出現したシグナルは外れる。6割以上の戻りが必要
3.経常利益で以下2点をクリアする
①成長性:過去5~10年間に年平均7%以上の成長を果たしている。
②安定性:過去5~10年間に減益がないか、ごく少ない。
4.直近1~2年の伸び率(前年同期比)で、経常利益は20%以上
5.直近2~3四半期の伸び率(前年同期比)で、売り上げ10%以上。
6.直近2~3四半期の伸び率(前年同期比)で、利益20%以上。
7.何が起きても成長を続ける銘柄を選ぶ(不況や円高でも大丈夫)
8.PERは60倍以下とする。
*売りの公式*
1.テクニカルの売りサインで行う。それ以外は、1・2・3で緊急に行う。
2.直近の利益(前年同期比)が20%未満
3.会社の不正は即売り、事故は原則売り。
4.損切りは買値から8%前後下がった時点で行う。
・売りは「飛び降り」が必須
・理想的な新高値更新は持ち合い圏抜け。期間が長く値幅が狭いほどよい。
(http:/www.miller.co.jp ケンミレ→ランキング→年初来)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一つの見方として参考になった
史上最高値を更新してるかが鍵