ひとり社長の経理の基本

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 137
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478026700

作品紹介・あらすじ

3ステップ経理術で、明日からできる!この本で、会社のお金をしっかり守る!「ひとり社長」が知っておくべき経理の基本を徹底解説!特別付録・経費かどうかがわかるシート。

感想・レビュー・書評

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  • 経理=「経営管理」

    「集める」→「記録する」→「チェックする」
    毎日/毎月/毎年の粒度でさまざまなものをチェックする。

    決算・申告は追って確認する。

  • 自営をはじめると必ずやらなくちゃいけないのが経理。
    一昔前ならそれなりの知識が必要だったが今はWEBサービスでほぼ自動経理ができるので苦労知らず。
    それでもお金の出入りについて最低限の知識がなければ経営は出来ません。
    この本は経理の基本から申告までざっくりと、それでいて丁寧に説明しています。
    何が必要かではなく何が必要じゃないかというのはわかりやすかったです。

  • 最近所得税と法人税の税率差を見越して法人成りする事業者が増えてきている。法人税率は国際的なレベルまで引き下げられるだろうが、所得税率は反比例して今後上がり続けるであろう。それはますます個人事業者を法人成りへと導くこととなる。現にドイツでは法人税率の低下により法人税収が減るかと思ったら、逆に個人事業者の法人成りが急増し、法人税収が増えたそうだ。日本でも、そのドイツにおける成功例を試算しているのであろう。まぁ、税理士にとり、この傾向がマーケットの規模拡大につながるかは未知数でしょうね。あまり顧問料は期待できないしな。

  • 2014/6/18
    P.28
    毎日やること
    ・集める
    ・記録する(現金・立替)
    毎月やること
    ・記録する(預金・売上・仕入)
    ・チェック
    毎年やること

    P.46
    経理効率化の8つのポイント
    ・紙を退治する
    ・人を動かす
    ・パターンを自分なりにまとめる
    ・スピードアップを意識
    ・ミスを気にしない
    ・整理する
    ・ビジネスをシンプルに
    ・ITを活用する

    P. 54
    eFAXってタイにもあるの?

    P. 128
    勘定科目

    P. 154 お金のチェック
    ・残高が増えているかどうか
    ・お金がいくら残っているか
    ・税金で差し引きとどうなるか
    ・営業活動でいくら稼いでいるか

    P. 159 異常値はここに表れる
    ・粗利率が下がっている
    ・経費が増えている
    ・売上が落ちている

    P. 260 勘定科目の内訳書

  • 一通りの流れが時間の流れに沿って書かれているので分かりやすい。freeについてもちらっと書かれていて参考になった

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著者プロフィール

井ノ上 陽一(いのうえ・よういち)
1972年大阪府生まれ。宮崎県育ち。
「経理業務の効率化」「会計とITの融合」を得意とする税理士。大学卒業後、総務省統計局に勤務し、数字の分析手法とITスキルを学ぶ。しかし、「独立して、数字とITで社会貢献したい」という思いから、税理士受験に挑戦。見事合格し、税理士資格を取得。2007年に独立を果たす。
「経理は難しくない! ひとり社長でもできる!」をモットーに、ITを駆使した効率の良い経理を経営者に伝えている。目標は、手書き伝票を使う、手間をかけすぎるといった「経理の古い慣習」を変えること。
業務効率化を得意とし、あるクライアントでは、Excelによる業務管理システムの導入とペーパーレス化の推進により、年間240時間分の業務を削減した。
税理士業務に加えて、セミナー・執筆などを通じて、「数字」「お金」「時間」「IT」に関する悩みを解決し、新しいワークスタイルを提案している。

「2023年 『【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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