0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる

  • ダイヤモンド社
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感想 : 220
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029060

感想・レビュー・書評

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  • 「シンプルに考える」と似通っている。
    先にこちらを買って読んでいたら。。。

  • これはすばらしい

  • 「ヤバイ経済学」「超ヤバイ経済学」の著者による既成概念や偏見から開放されゼロベースで核心に迫るための思考法をストーリー仕立てで語る。ゼロベースといえど経済学、データに基づく論理的思考の展開による思考法なので、現状を打破したい今腹落ち、染み込む染み込む。

  • 未読了。

    エッセンスのみ参考。
    海外著者のビジネス書は気持ちが入らない。

    ヴァン・ヘイレンのデイビット・リーロスのエピソードは面白い。

  • とあるサイトでの紹介でこの本と出合った。

    面白かった部分を抜粋。
    ホットドッグのパンを2つ,飲み物なしで1分以内に食べられるか?

    人為的なバリアを意識しない。
    アイデアはすぐには実行しない。
    トリプルブラック=黒づくめ

    内容はストーリー仕立てですごくよみやすかった。

    掟や規則の羅列より,物語のほうが人は受け入れやすい。これには大賛成だ。

    また,機会費用の概念も単純ではあるが改めて気づかされた。
    これまでの生活であまり意識していなかった部分,改善できるようにしたい。

  • キーワードは「インセンティブ」。人間の行動は何に左右されるのか、折に触れて思い返すべき書。

  • フリーコノミクスの人たちが書いてる本で、今回も統計学的な知識があれば引っかからないような話が諸々。今回は特にインセンティブに重点があるように感じた。
    PKは正面に蹴るのが得点の可能性は高いが、万が一ダメだった時のダメージを考えるとコーナーを狙うのが合理的。つまりみんなの利益より自分の利益を優先する。
    広告を打たなかったにもかかわらず売上が変わらなかったのに、何億ドルもの広告費を無駄にし続ける企業。わからないことをわからないと言う勇気の大切さ。
    ホットドッグ大食い大会で優勝し続けた日本人コービーの戦略は、ホットドッグをいかに食べやすくするかと問いを変えて導き出した。ゲームを変えた。そして脳の思い込みがブロックになる。
    アメリカ黒人の心臓病の罹患率はなぜ高いのか、それは奴隷として輸送されるのに脱水症状になりにくい人々を商人が選別したから。胃潰瘍の原因は細菌だった。
    寄付のこれっきり戦略。コブラを減らすために懸賞金をかけたらコブラを繁殖させるものが出て逆に増えてしまうコブラ効果。ディビッド・リー・ロスの分厚い契約書の茶色いm & mを入れるなという一文。庭に雑草を引っこ抜かせる神明裁判。そこからのナイジェリアの手紙詐欺。
    やめるべきことを続けることの損失。達成不可能なことをやめることの利益。健康にもいい。
    とにかく知的好奇心を満たしてくれる本。

  • バイアスや思い込みを捨てて考えることの重要性について書かれている本。いろんな事例がおもしろく紹介されていて、理解がしやすい工夫がされている。

  • 別の本で紹介されていて読んでみた1冊。とてもわかりやすい語り口で物語ベースで話が進んでいくので、ページ数に対してとても読みやすい印象を持った1冊でした。結構今の仕事でもそのまま使える事例とか、検討したことが出てきたり「そうそう」と思えることと「へぇ」と参考にできることが織り交ぜられていて、読めてよかったと思えました。狙いと逆効果になってしまった失敗事例なんかは、確かにそういう風に捉える人もいそうだなと思ってこれから制度やルール設計する際にも気をつけないといけないなと思いました。

  • ・少し読みにくいが良本である
    ・ストーリーベースで書かれているため飽きにくい
    ・自分の思考方法に新たな風を入れることができる

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著者プロフィール

スティーヴン・レヴィット
シカゴ大学経済学部教授
シカゴ大学経済学部ウィリアム・オグデン特別功労教授。シカゴ価格理論ベッカー・センター理事。ハーヴァード大学で学士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。1997年以来、シカゴ大学で教鞭をとる。2004年、40歳以下の優秀なアメリカ人経済学者に贈られるジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞。2006年には、『タイム』誌の「世界で最も影響力がある100人」の1人に選ばれる。共著に『ヤバい経済学』『超ヤバい経済学』があり、人気ブログ「Freakonomics(ヤバい経済学)」を共同で執筆している。

「2018年 『レヴィット ミクロ経済学 発展編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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