0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる

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  • ダイヤモンド社 (2015年2月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029060

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0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できるの感想・レビュー・書評

  • 昔から著者のファン。本書も期待をまったく裏切ることなく、自由な発想で思いがけない諸々の指摘をしている。
    ホットドッグ早食いの裏にそんな緻密な考えがあったとはねー。

    難を言えば、タイトルが悪い。
    そのへんのビジネス書と間違う人がすごい多いんじゃないかな。
    まあビジネス書と思ってうっかり買った人が、うまいこと著者のファンになってくれればいいんだけど。

  • タイトルが自己啓発本っぽいけど、実際はそんな本ではない。ヤバイ経済学の著者が、フリークのように発想するにはどうしたらいいか?を書いた本。一筋縄ではいかない。
    PKでは実は真ん中に蹴ると成功確率が高いが、誰も蹴らないのは、そこに自分の利益があるからだ。でもそのタブーを突いたらどうなるのか。それがフリーク。知らない、わからないというほうが見えてくる、できることがある。ゲームのルールを書き換え、根本の原因を考える。誰も考えない小さな問題を、子どものように考える。インセンティブよりも関係の枠組みを変える。相手を尊重し、物語を使って相手を説得する。そして何よりも、止めることを恐れない。それは失敗ではなく袋小路の発見なのだ。

  • 「ヤバい経済学」Freakonomics主宰による、最新刊。

    データサイエンティストの不遇あるあると、 私はかく突破したという総仕上げ的な内容。

    「分離的均衡」の事例として、ソロモン王が問われた「どっちがホンマのおかん」問題と同列に語られる、 デイビット・リー・ロス(ヴァン・ヘイレ ン)による「興行委託契約書第428条(M&M茶色粒の除外:バンド受け入れ側の各条項に対する内容認知度を測るためのサンプリング条項)」がやっぱり 秀逸。

  • ホットドッグをもっとたくさん食べるにはどうすればいい?
    どうしたらもっとホットドッグが食べやすくなるか?

  • コインを投げて人生の選択をしても、それで満足する結果になることもある。と。
    悩むのがもったいないときには、その方がいいかも知れない。

    テロリストをあぶり出すくだりは、おもしろかった。
    あやしい動きをしたら、それでバレる。という罠の仕掛けが、二段階。

  • 前評判の割に印象に残らず。

  • 「ヤバい経済学」が面白かったので購入。みんあ「バイアス」にかかってませんか?

    ものごとを0ベースで考えられないのは、
    ①政治的、思想的、その他のバイアスのせいで、偏った先入観をもってしまいがちだから。どんなに聡明な人でも、新しい情報を積極的に取り入れて確かな現実感覚を磨くよりも、自分がもともともっている考えを裏付けるような情報ばかりを探そうとするから。
    ②みんなと同じことをするのは楽だから。
    ③たいていの人は忙しさにかまけて、考え直したり、ものごとをじっくりと考えることすらしなくなっているから。
    →人生を効率に生きるために、0ベース思考ばかりではいられないのは、理解に難くない。

    例えばホットドックを端から食べろだなんてルールはどこにもない。食べる前にソーセージとパンを割って見る?ソーセージとパンをばらしてみる?など。
    小林はコニ―アイランド大会の25と1/8本という世界記録を正当なものだと思わないようにした。スピードの決め手になる期間は心臓や肺ではなく、脳なのだ。
    →まぁホットドックの早食いを戦略的に考える人間がこれまでにいなかった、ということも大きいが、人に与えられたMaxに捉われないという考え方は重要。メールは24時間以内対応もその1つ。24時間というのは区切りが良いが、できるなら5分後には対応して驚かせたい。

    省エネのアンケートで、次の順にやるべき理由が挙げられたが、本当か…。
    1、環境保護になる
    2、社会のためになる
    3、お金の節約になる
    4、多くの人がやっている
    →人に体裁よく見せたいという見えないバイアスを誰しもが抱えているよね?

    スマイル・トレインがうまくいった理由は、
    ①目新しさ:これが最初で最後のお願いです、なんていう人は今までいなかった。
    ②素直さ:郵便物に何度も寄付のお願いがくることをうんざりしているだろうということを認めた。
    ③コントロール:寄付者にある程度の自由度を与えた。
    →シンプルに言うと、相手の本当の関心事を抑えて、相手に主導権を与えること。人は「操られている感」を覚えると反発したくなる。

    男子トイレを綺麗に使ってほしい?「きれいに使いましょう」の張り紙もいいけれど、小便器にハエの絵を描いて、後は的に命中させようとする男の本能に任せておけばいい。
    →何かの目標がどんなに大切かを諭すよりも、さりげない後押しで、相手をそっとつつく方が良い。

    「お悩みですか?ときに人生には、大きな決断を迫られて、どうすればいいのかわからないことがあります。あらゆる角度から考えつくしたのに、どう考えても何が正しい決断なのかわからない。そうなったら、どんな決断をしてもコイン投げで決めるのと変わりません。」

  • シカゴ大学経済教授の本、非常に勉強になる方なんですが、前著やばい経済学とほとんど内容は変わりません。要は人間の行動はインセンティブで決まるということです。日本人大好きな精神論ではことは動かないことを証明しています。

  • 原題が Think Like a Freak

    本書の内容は独立した2点で構成されていると感じました
    ・フリークのように考えろ(タイトルどおり)
    ・インセンティブの与え方で人の行動は変わる(設定が難しいけどね)
    この内容については全く同意です
    とても重要なことです
    その観点では多くの人がこの本を読んでくれることを期待します

    ただ、フリークのように考えること自体は実は簡単で
    それを阻害しているのがフリークのように行動できないことだと思います
    本書にも記述されていますが、フリークは変人とみなされ煙たがられます
    本物のフリークは変人とみなされ煙たがられること自体が生き甲斐というのは言い過ぎにしても、少なくともそれに耐えられます

    フリークの「ような」人にはきっと耐えられないですよ
    フリークは生き様なので都合のいい時だけフリークにはなれません
    時には身内や仲間との決別も覚悟する必要があります
    本物は子供の頃からそうだから反りの合わない身内との決別は完了済みで仲間は理解者しかいませんからね

    本書に足りないのはそこをどうするかという観点だと思います
    思い切ってやってみな! 楽になるよ! ってことだと思うけど
    本書って大人向きの本だからそれだと無理がありますよ
    大人は諦めて10代向けの内容にしたら完璧だったと思います

    本書を小中学生に普通に教える世の中を期待しますが、そのためにはまずそう教えることに対して教師にインセンティブを与える教育制度や学校運営が必要でしょう

  • ・少し読みにくいが良本である
    ・ストーリーベースで書かれているため飽きにくい
    ・自分の思考方法に新たな風を入れることができる

  • 借りたもの。
    “0ベース思考”とは、あらゆる常識、習慣から離れる――そのバイアスをリセット、即ち“止める”“0”とすることで――自ずと解決策が見えてくる、という事を表している。
    それを歴史や子供の視点、広告やイノベーションの現場から実証する例を紹介している。

     バイアスのある状態で、ロジックで“正しい”と判断した事が、実際は裏目に出てしまう(どんな法や政策にも“穴”があり、それを付いた犯罪などが一定数起こる)。
    それを回避するためにも、バイアスを“0”にすることで問題の隠れていた核心を捉え、原因を突き止め、問題を取り除く、課題を解決する。

    もちろん、中には抵抗勢力――長い慣習に縛られている考え、人々――がおり、それへの対処の仕方を紹介。……文章で読んでもそれが一番難しいとおもうのだが。
    それはビジネス現場のネゴシエーション――異なる意見の相手の良い面は認めつつ、真実を大きく伝えた物語を語る事――だった。

  • 「常識にとらわれない考え方をする」ということを、本書の言葉では「フリークみたいに考える」といっている。
    その「フリークみたいに考える」ということを、個人レベルではなく、会社組織の中で実践して活かしていくには、下記のいずれかが必要だと思う。

    ①全員(ではなくても、多くのメンバー)が「フリークみたいな考え方」を実践できる、少なくとも受け入れることができる会社になる
    ②フリークみたいに考えることのできる人間が、フリークみたいな考え方を受け入れられない人たちに効果的に働きかけて、動かしていく

    私の勤める会社が①みたいな会社になったらいいなーと思う一方で、そうなるまでの道のりは、まだ少し遠そう。
    そうなるまでには、やっぱり②の努力をする人間が必要で、本書にはこの視点はごっそり抜けている。

    (彼らが「フリークみたいな考え方」をイギリスのキャメロン首相に伝えたエピソードが載っている。
     そのエピソードは、キャメロン首相が彼らの考え方の主旨を理解せず、不愉快な反応を示したところで終わっている。
     彼らは学者なので、「あー、キャメロンちゃん、政策を良くする機会をひとつ失ったね。正しいのは僕たちなのに。けっけっけ。」と思って満足しててもいいけど、
     会社の中で自分の考え方を実現したいと思ったら、こういうやり方じゃ終われない。)

    そんなわけで、頭の中では「フリークみたいに考える」ことを実践しながらも、
    それをいかにフリークじゃない人たちに浸透させていけるか、という視点では、もう少し別の角度からの勉強が必要です。

    ◆試してみたいと思ったこと◆

    すごく重要だけど難しいレビューなどで、
    ”デイビッド・リー・ロス方式”を試してみたいと思いました。

    その”デイビッド・リー・ロス方式”の内容を紹介しようと思いましたがやめます。
    知りたい人はぜひ、本書を読んでください!笑

  • メディアからの情報などといったバイアスを0にして思考する
    知らないことを知らないと答える
    自分で調べたり、考えたりして得た情報を信頼する

  • 自分の思考が追いついていない感もあるが、少しまとまりが無く感じた。
    でも確かに普段の生活で色々な問題を考える時、自然と型にはめて考えてしまったりしているな、と反省。もっと自由に0ベースで考えると、より本質的な解決方法が生まれる気がする。あと、インセンティブ設計の話は具体的なストーリー満載で示唆にとんでいた。

  • 特に印象に残らない本。
    柔軟な思想が重要ですってイメージしかない。
    ゆるい文章も少し不快。
    なんというか、全体的に真剣味を欠く。

  • ・子供のように柔軟に、0ベースで思考することが、真実にたどり着く。
    ・課題を捉えるときは、小さい(具体的な)ほうがいい。
    ・一般通念はたいてい間違っている。
    ・問題設定を間違えると答えも間違える。

  • いまいちのめり込めなかった

  • 2回目
    ピロリ菌の発見
    インセンティブ
    ストーリーとエピソード

  • タイトル通りゼロベースでものを考えるということについてはもちろん、ワールドワイドな問題についても多々触れられており、教養にもなる良著。
    ・知らないを認めること
    ・問題設定を変えること。既存のハードルに振り回されないこと
    ・根本原因までさかのぼって考える。
    ・何かの質問で雑草を自動選別させる。

  • 事例集、読み物としては面白い。
    でも、「こうしたらいい」っていう実践の方法とか、読後に得られるものはあまりなかった。

  • 「道徳的インセンティブ」では人を動かせない
    慈善も「経済」の問題になる

  • 面白い物語がたくさんあって楽しめたけど、重要なところは忘れてしまう…。結構、翻訳本にありがち。
    0ベース思考のすごさはよく分かったけど、この本ではその技術を手に入れるのは無理。

  • うまくいかなかったことを止めるのは「失敗」ではなく、「袋小路の発見である」、その道を二度と行かずにすむ。これは大きな貢献だ。
    >失敗=不名誉ではない、失敗から貴重なリソースを得られることもある。「うまく失敗する」ことも重要

    世界でいちばん言いづらい言葉は「知らない」、「知らない」と言って現実に直面し、合理的に考える。
    >「知っているという思い込み」「知ったかぶり」で物事を進めていないか、「知らない」ことを認める

  • 思い込みを捨ててゼロベースで考えろ、子どものように考えろ、根本原因を探せと唱える本。あちらのビジネス書ってどうしてか、切り口がスパッとしていて読みやすい感じがある。

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0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できるの作品紹介

PKを蹴る方向も、人生の選択も、国の政策も、すべてバイアスをゼロにして考えろ-。あらゆるバイアスから自由になり、一発で本質に切り込む思考法。

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