会社のITはエンジニアに任せるな! ―――成功率95.6%のコンサルタントがIT嫌いの社長に教えていること

著者 :
  • ダイヤモンド社
4.11
  • (20)
  • (14)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 191
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478067581

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ITをツールとプラントに分けて、プラント型に対する筆者の考察が述べられている。会社の基幹となるシステムに対して経営幹部の関わり方の重要性がよく分かる。ただ、この本は入門書のためエンジニアの話を理解するにはもうワンステップ必要になってくると思う。

  • 確かに、世の中のふつうの会社では、ITなしの仕事は、もう考えられないはず。単なる経理処理や給与計算だけにとどまらず、「プラント型IT」という言葉のとおり、会社のノウハウ、ビジネスロジックが、ITにエンベッデドされているのだが、経営学の普通のテキストは、めったにそんなことを書いていない。
    この本は、そういうところを明快に示している。

  • 会社のITはエンジニアに任せてはいけない。プロジェクトリーダー型の人材(一般にアーキテクトもしくは設計士と呼ばれる人たち)を、コンサルの力を借りて育て、任せろ!という主旨だろうか?

    企業のITをツール型とブラント型に分類するのは著者独自の視点・持論だろうか?使えるフレームワークと感じた。

    対象読者はCIOを支えるIT部門だと思う。

全18件中 11 - 18件を表示

著者プロフィール

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ ディレクター
1972年横浜生まれ。96年一橋大学経済学部卒業。中堅ソフトハウスでシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジに転職。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案など、幅広い分野のプロジェクトに参加。

「2023年 『社員ファーストの経営』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白川克の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×