一生モノのファイナンス入門―――あなたの市場価値を高める必修知識

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 347
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068359

感想・レビュー・書評

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  • 初心者向けかな?わかりやすいんだろうけど、深みはない

  • 年金が出ないかも、と思ったところで、出入りの生命保険会社の営業さんから、うっかりパンフレットをもらってしまうくらいの方にはオススメです。
    基本から、単利・福利の違いや、将来価値を現在に割り引いて換算する考え方などが理解できます。

  • 初心者向けファイナンス本。最低限知っておいたほうがいい知識が分かりやすくまとめられているので、全く知らない人にはいいかも。最後は結局、筆者お得意の資産運用の必要性に帰着するのはどうかと思うけどw最後の人的資本と金融資産の関係については納得。

  • 「キャッシュフローは企業の”素顔”」

    ファイナンスにまったく知識がない人が読んでもわかりやすい本。
    知識がある人が読んでも後半は勉強になるだろう。

    IRRは投資案件が、平均何%で収益を上げられるかを示すもの。

  • 財務諸表分析の仕方と企業価値分析のさわり。財務諸表分析は具体例が豊富でレポートとを書く前に読みたかった。机の上に置いておきたい本。

  • ファイナンスという言葉はよく聞くが、何となくかっこよく英語で言っているが会計の一種だと思っていた。

    しかし会計とファイナンスは別だという事を最初に説明している。

    会計:時間軸は「過去と現在」、目的は「企業の現状を把握」
    ファイナンス:時間軸は「未来」、目的は「企業価値の向上」

    PLやBS、CFなどは聞いたこともあるし実際チラッと見たこともあるがその見方などは良く分かっていなかったが、それほど難しくないように感じた。

    ファイナンスの知識は一生役に立つ知識であり、ビジネス世界における「成功への登竜門」と書いているが確かにその通りかもしれないと思った。

    この手の本は過去に読んだことはあったがその中で一番わかりやすく、専門家ではない我々に必要十分なレベルの知識を網羅的に抑えている印象を持った。
    ファイナンスに興味があるが何をすればいいかと思っている自分のような人には最適な1冊だと感じた。

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著者プロフィール

朝倉智也
モーニングスター株式会社 代表取締役社長(東証JASDAQ上場企業)
SBIホールディングス株式会社 取締役 副社長

1966年生まれ。1989年慶應義塾大学文学部卒。銀行、証券会社にて資産運用助言業務に従事した後、95年米国イリノイ大学経営学修士号取得(MBA)。
同年、ソフトバンク株式会社財務部にて資金調達・資金運用全般、子会社の設立、および上場準備を担当。98年モーニングスター株式会社設立に参画し、2004年より現職。第三者投信評価機関の代表として、常に中立的・客観的な投資情報の提供を行い、個人投資家の的確な資産形成に努める。
主な著書に『全面改訂 投資信託選びでいちばん知りたいこと』『ETFはこの7本を買いなさい』『一生モノのファイナンス入門』(以上、ダイヤモンド社)、『iDeCoで自分年金をつくる』(祥伝社新書)、『お金の未来年表』(SB新書)などがある。

「2023年 『このままではあなたの現金の価値が下がる! インフレ・円安からお金を守る最強の投資』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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