- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478200926
感想・レビュー・書評
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社会が抱える様々な問題、課題に真正面から取り組みその成功事例がまとめられている。「子供を守る24時間電話」「知的・身体障害者用の施設」「貧しい村への環境整備(病院・インフラ整備)」「低所得者への大学支援」などなど起業家の地道な努力によって寄付、支援、保護などを受けている。日本にも多くの社会起業家が増えているがイマイチ政府始め大手企業・団体からの寄付・支援が残念ながら少ない。それは「物事を変えるのは必ずしも歓迎されない。一部の人々を脅かすことになるからだ」と言っているが正に日本の社会システムはリスクを恐れて何も前に進み出す社会構造になっていないのは残念だ
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170819 中央図書館
今、市場が提供できないサービスを創り出そうとするのが営利企業のアントレプレナー。政府や社会が提供できないサービスを供給するしかけを作ろうつするのがNGOのアントレプレナー。
ナイチンゲールも社会起業家。ビル・ドレイトンは「社会起業家の父」と呼ばれる。 -
社会起業家を紹介する本は世の中にたくさん出ているけれど、そうした本の中では読みやすく、読んでる側のモチベーションの上がりやすい一冊だと思います。「まわりの環境は以前とは違うけれど、僕の仕事の重要性は少しも変わっていない。僕は起業家なのだから、目的を達するまでは前進あるのみだ」こういうことを言える人と話せたら、それだけでその日いい気分で頑張れそう。大いに刺激を受け、そして自分も与えられる、そんな関係で一緒にやれる人とガンガン動いていけるといいなと思った一冊でした。
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How to Change the World ― http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=978-4-478-20092-6
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アショカの支援している社会起業家の成功例がのってる。たくさんのっていていいと思う!導入としていい感じ。実際にハーバードをはじめとする有名なビジネススクールの社会起業学科で使われてるらしい。れい
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図書館で借りて読んだ。前に読んだときは高校生だった?から、大学生になって読むとまた違った印象を受けた。
すぐれた社会企業家の方々は、貧困や不幸の中に飛び込み、自らの実体験から得た強烈な問題意識を持ってらっしゃるみたい。自分の心から湧き上がる熱い心が活動の原動力になっているから、自分を犠牲にしてると思うどころか、むしろ自己実現ができて楽しいと感じておられるとあった。
本を読んだり、勉強してるだけでは、心から不正を憎み、不幸な人に共感することはできないなぁと感じた。
やっぱり事件は現場で起きてるんですね。 -
アショカを通した社会起業家たちの取り組みを
それぞれエピソードを交えて
簡潔に紹介している。
経営面で具体的な話は
触れられていないが、
今後、事業を興す上で
欠かせない起業家精神が
随所に散りばめられている。
改めて自分が社会・仕事と
そのように向き合うべきか
考えさせられる本。 -
アショカ財団の支援する社会起業家とそのビジネスの紹介。
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社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)の本。
こんな風に自分の思った道にただひたすら進む人もいる。
さて私はどうしよう。 -
社会起業家と、それを支援する組織「アショカ」の存在を始めて知った。 "起業家"という言葉には野望というイメージがあるが、社会起業家はただ純粋に弱者社会を変えるためだけに、強い信念を持ち自分の身を犠牲にして貢献する人たちであり、志の高さに感銘を受けた。