- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478374078
感想・レビュー・書評
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学生時代
実務経験増えた今、この本を改めて読む気はないけど、なんかのヒントは得られそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マネジメントなどという言葉が出ないような中小企業からグローバルと呼ばれるような大企業まで、何かしら得るものがあると思える本。
人間が生き物である以上、鍵となるのはやはり大多数を占める従業員のモチベーションだと思うが、そのやり方は組織文化によって条件も違う。組織もやはり生き物だ。
「どんな組織をどのように構築すべきか」と考えた時にこの本を知ることで選択肢がかなり増えたと思うし、アナログな部分で曖昧だった言葉や事象の整理、再定義が出来たのは読んで良かったと思う部分。
また報酬システムの効率的な組立についての考え方や、組織構成による長所短所など、勉強になった。ケーススタディもあったので、分かりやすかった。 -
人事の役割を「採用、配置」「評価」「報酬」「能力開発」の4つと定義して解説。MBA系の本っぽくそれぞれに批判的なコメントもあって読んでいく楽しみもある。結構知らない事もあって良かった。年金の違いとか人事システムの歴史とか。人事の本ってどんな事書いてあるのかの興味本位で読んだけど、その目的には叶って満足。
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組織構造、人事システム、組織文化の3テーマについて書かれているグロービスのMBAシリーズ。この本で取り上げられている組織構造や人事システムについては、他の本でも良く目にしたような内容が多かった。組織構造については、機能別組織、事業部組織、マトリックス組織と言った話題。人事システムは、終身雇用などの日本型雇用、採用・配置、評価、報酬などのテーマ。他の本でも見たような内容が多かった気がしたのは、僕自身がそれなりの量の経営書を読みこなしてきた証拠なのだろうか。
僕がこの本で興味深かったのは、組織文化のテーマ。だが、この本の少ないページだけで理解するにはなかなか難しく、考え方のほんの一面を知ることができたかな。と言う印象を持った。組織文化については、それだけを取り扱った専門書を読んでみたいと思った。 -
序章 企業経営と人・組織
第1章 組織構造
第1節 組織構造と組織デザイン
第2章 人事システム
第1節 人事システムの役割
第2節 日本型雇用と人事システム
第3節 採用・配置システム
第4節 評価システム
第5節 報酬システム
第6節 能力開発システム
第7節 キャリア
第8節 企業年金
第3章 組織文化
第1節 組織文化と企業運営
第2節 人・組織のグローバル化 -
グロービスシリーズの本です。
人事システムは、主に採用・配置システム、評価システム、報酬システム、能力開発システムからなりますが、それぞれについて、かなり詳しく書かれています。
また、組織文化の構成要素を示すモデルとして有名な、マッキンゼーの7Sモデルなど、なかなか使えるフレームワークも紹介されています。
このシリーズは大企業向けの書籍だと思いますが、考え方のフレームワークを学ぶには、良い本だと思います。
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今月から始まる大学院のクラス「人的資源管理」のための本。人事システムって複雑。今まで会社組織にいたことがないため、機能別組織・事業部別組織の違いすら、ちょっとピンとこない。しかし、本の中に出てくるケースは、よく起こりそうな、身近なケース。今後のケースをやりながら、復習していこう。さすがに、勉強本だけあって、マインドマップが数枚に。
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基本書です。若干物足りない。