夫婦は「ありがとう!」―文句は言わない。感謝の言葉は、口に出す

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479011903

作品紹介・あらすじ

もとは他人だと思えば、腹も立たない。人生はこれから!!橋田壽賀子流、夫婦の極意。

感想・レビュー・書評

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  • 『渡る世間は鬼ばかり』で有名な橋田さんの本にたまたま、最終回の日に出会った。本文の中には、そのドラマのことにも触れられ、ご自身のご夫婦のあり方などが感じ取られた。時代は変われども、夫婦間の大切なあり方は、変わってないと思い、すんなり受け入れる事ができ、自分の生活を見直せた。そんな一冊でした。
    夫婦がいい関係でいるための3つの秘訣は、
    ①責めない・・『あのとき○○と言った』等、うらまない。そのとき自分はどうだったか反省も必要。
    ②束縛しない・・夫婦も適度な距離感を持つ。自分の好みを押し付けない
    ③思いやる・・お互い尊重し、感謝の言葉をおしまない。夫婦も別の人格。親しき仲にも礼儀あり。
    不足に思ったりしたら しっかり、読み返したくなりました。

  • 2021.2.25
    ありがとうを言わなくっちゃね。

  • 三葛館一般 914.6||HA

    よい夫婦関係を築くための秘訣とは。
    脚本家の橋田壽賀子さんが思う秘訣は「責めない」「束縛しない」「思いやる」の3つだそうです。それぞれの秘訣を詳しく知りたい方は、ぜひ本書を読んでください。
    この秘訣を意識することで、自分の行動や接し方を振り返り、自分にも反省すべき点があることに気付けたなら、まさに本書のタイトルのごとく相手に対する文句より感謝の気持ちを忘れずに過ごしていけるのではないでしょうか?
                                   (ゆず)
                                   
    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=50570

  • 相手に
    感謝しないとだめだな…
    と感じた本

    お勧めです♪

    それにとても読みやすかったです

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著者プロフィール

1925(大正14)年、京城(現在のソウル)生まれ。日本女子大学校卒、早稲田大学中退。1949(昭和24)年、松竹脚本部に勤務。1959年、フリーの脚本家に。1966年、TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏と結婚。1989(平成元)年、死別。TBS東芝日曜劇場「愛と死をみつめて」、NHK朝ドラ「あしたこそ」、大河ドラマ「おんな太閤記」、移民をテーマにしたNHK「ハルとナツ」やTBS「99年の愛」など多数の脚本を手掛ける。中でも、1983年のNHK朝ドラ「おしん」は大反響を呼び、広くアジアでも放送される。また、1990(平成2)年からスタートしたTBS「渡る世間は鬼ばかり」は国民的ドラマとなっている。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章などを受賞・受勲。2015年、脚本家として初の文化功労者に選出される。主な著書に、『ひとりが、いちばん!』『夫婦の覚悟』(共にだいわ文庫)、『私の人生に老後はない。』(海竜社)、『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)、『恨みっこなしの老後』(新潮社)などがある。

「2021年 『渡る世間にやじ馬ばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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