- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479305385
感想・レビュー・書評
-
漠然と「本を読むことは良いこと」と思っていたが、何故良いのか・どのように良いのかが分かりやすく解説してあり、とても読みやすかった。
今まであまり触れてこなかった純文学も積極的に読んでいこうという気持ちになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小難しいことを書いているが、読書をどうすればより楽しめるか、ということが前の『出合い系…』と繋がるところもあるし、本屋や図書館など仕事としていて図書をどう出会わせるかという仕掛けや工夫など、本棚の仕掛けのところに繋がるかと思った。
-
読書よる効用や、読書の方法などを解説してくれており、本が読みたくなる一冊であった。
「心に賢者の森を」人としての「深み」を与えてくれる読書はこれからも続けたい。 -
改めて読書の仕方や活かし方、必要性を説いてくる本。
本の探し方から読み方、読みっぱなしにしない方法など、こんな方法があると教えてくれる。
私の場合、本も漫画もリスペクト読みになっているし、アウトプットの機会もレビューを書くだけでそれ以外は特に無く正しく読みっぱなし。
そういう意味で方法を広げる良いきっかけになればと思って購入、結果としては初心に返る意味でたまに読み返したいと感じる本だった。 -
怒涛の読書賛歌。難しい本を読むのは退屈だが、読み終えた際には充実感を得られる。心のタフネスも鍛えられる。
また、読書は表現力を楽しむもの。日本語はもともと表現豊かだから、『万葉集』などの歌が作られた。せっかく日本に育ったなら、日本文学にも親しむべき。 -
既視感。
読書しようぜ、という本が溢れていて、実際ある程度は売れるのがわかる。
だからあえて、読書ばかりするな、といった内容の本が必要だと思う。
例として、タバコは良くない、タバコはやめるな、のように両意見の本がある。
なぜ読書論ついてはそうしないのか。 -
この本には読書に関する様々な技法が載っています、特に印象に残ったのが「ツッコミ読み」です。また読書会もすすめられています。
-
今まで自分は何冊の本を読み、どんなジャンルが多かったのか知りたくなり、ブクログに登録するきっかけになった。
読書は好きだけど、ずっと読みっぱなしで、その本のどこが好きなのか、どこがつまらなかったのか、深く考えずに生きてきた。結果、人に説明できなかったり、内容を勘違いして覚えてたりはザラにある。つまり全然自分の血肉になっていなかった。感想を書くことで、考えをまとめ、内容が自分の中に定着する助けになるかもしれない。
読み通すことが難しい本も、会話だけ読む、難しいところは飛ばすなど、読み飛ばし術も書いてあって、本はきちんと読まなければと思っていた私は、目から鱗。
それに、難解だからといって、良質な本とは限らない。
読書が苦手な人は、この辺りを読めばホッとするかも。
同時に、ベストセラーでも登場人物の人間性が軽い小説などはオススメしていない。最近のJ-POPの歌詞みたいな感じかな。単純で理解しやすいから、パッと流行るけど、あっという間に飽きられ、そしてブックオフに大量に並ぶ。
読書に慣れてきて、そういう本じゃ物足りなくなったら、巻末のおすすめ文庫300から、気になった本を読んでみればいい。難しかったら読み飛ばしてもいい。
私はまず、手持ちの積ん読を減らさなければ。 -
あらたに読むべき本と「朗読CD」をご紹介いただいた。『これからの「正義」の話をしよう』は、一度購入したにもかかわらず、ペラペラめくっただけで読むことに挫折したので、再度チャレンジしてみたい。
-
2018/9/2〜9/6
ますます本が読みたくなった。読書の指南書として重宝したい。オススメ300冊、どこまで読めるかな〜!