読書のチカラ (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 879
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305385

感想・レビュー・書評

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  • 5月2日
    My Lover Book紹介本

    読書の大切さがわかる本
    どんな本を読んだ方がいいか
    迷った時に
    読み返したい

  • 読書は即効性のある情報を得るような、厚みの薄いものではなく、その人の教養として、これから先人間の厚みを増すために読むものでもある。

  • 「相手の言葉を聞いて漢字が瞬時に思い浮かばなければ、一定水準以上の話はできない」

    確かに。
    特に今まで意識してこなかったが、人との会話中、脳内で言葉を漢字に変換しているよな。
    平仮名だけで思考しようとすると、なんか気持ち悪くなりそう・・・
    深い思考に語彙力が必要なのも頷けるな。

  • 身になる良書を1000冊読破!

  • 快読の仕方など。

    2016.1.26 図書館にて読了。

  • 著者が推奨する読書法は、質、量ともハイレベルで、私にはなかなかそのものを真似をすることは難しそうですが、今まであまり読んでこなかった近代の文豪の名作を読んだり、書評を参考にすることから興味の範囲を広げたりすることは出来そうだと思いました。

    人生の傍らにはいつも本がある。

    無性に読書欲が駆り立てられる1冊でした。

  • ドストエフスキーから読んでみようと思った。

  • 読書の重要性と、現在の日本語の衰退を書かれている。
    齋藤さんの、これまでの読書経験の読むべき書籍の紹介など
    これからの読書の参考にさせていただきたいと思った。

  • 本の読み方指南書。
    本を積極的に読むべし、感想を書くべし。その際には引用をしながら書くようにすること。
    セリフだけをとりあえず追いながら読む快速読みは面白いと思った。時間の短縮になって積ん読消化に繋がりそう。実践したい。

  •  いや、もう、素晴らしかった。読書の醍醐味をこれでもかこれでもかとたたみかけてくる。

     読書により教養が高まり、思索が深まり、精神が鍛えられる。読書量が増えれば増えるほど世界が広がり、またさらに広く深くあらゆることを知りたくなってくる。本は決して裏切ることのない、友であり、師匠である、と著者はいう。

     今までそれなりに本を読んできたつもりではあったが、まだまだ、自分はなんて薄っぺらいのだろうと痛感した。この本を読んでいる間中、ここに紹介されている次の本たちを読みたくて読みたくて、たまらなくワクワクした。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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