読書のチカラ (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
3.85
  • (40)
  • (71)
  • (52)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 878
感想 : 88
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読書の質を考えさせられる一冊でした。

  • 読書しない人間は人にあらず!?

  • テレビでもお馴染みの、明大教授の斎藤孝著。

    その印象とは違ってズバズバ言い切る斎藤節に共感した。
    自分も多分にもれず、学生時代は全く本を読まなかったタイプ。
    (年を取ってからそれを取り返すかのように読み始めてはいるが)
    若い頃に良書に巡り合うということが、いかにその後の人格形成に大きな影響を与えるのか、良く分かった。

    モノ申す。
    薄っぺらい人間になりたくなければ、本を読め!
    電車でゲームやってる時間があるなら本を読め!

  • ひと昔前までは、本をよく読んでいたのに、最近は
    積読ばかりだったが、この本を読んで、やはり読書の大切さを再認識した。巻末のおすすめ文庫300があるのが、大変ありがたい。

  • 啓蒙書だった…。教養書とは言えない。

  • 本を読む意義を考えさせられる一冊。

    著者は以下の3つを意義として挙げている。
    ・情報を得るため
    ・一人の時間を楽しく有意義に過ごすため
    ・自分を鍛え、精神を豊かにするため
    特に3点目については、厳しめの言葉もありながら、本との向き合い方を示しており、自分の本の読み方を考えさせられた。

    多くの本の紹介もされており、読んでみたい本がたくさん増えた。

  • 読書の意義
    ・情報を得るための読書
    ・一人の時間を楽しく有意義に過ごすため
    ・自分を鍛え、精神を豊かにする

    ・自分を見つめ直す”鏡”にする
    ・知性豊かな著者による語彙を得る

    ・何か自分に活かせる点はないか、という視点で読む
    ・問いを立てながら読む

    ・素読
    ・大人の絵本
    ・朗読CD
    ・出版社ごとのレーベル読み

    読み方として、「快速読み」が紹介されていた。
    飛ばし読みは悪的な感覚があったが、
    会話の部分のみ読み進める、「快速読み」をすることで
    飛ばした部分を類推する力が養われる効果があるとは~

  • 余りにも正論過ぎて、息苦しい…
    読書は必ず人生の実りとせねばならん、という感じで、惰読というのがふさわしい私は、肩身が狭くなる…

  • 本は読んだ方がいい・・・。

    本は読まないとダメ。

    その通り。かな。

  • 本、読もう。本中心の生活、素敵じゃないか。
    本大好き、本が人生の著者からしたら、本を読まない人は人にあらず。ばっさりと切り捨てる。家に300冊置いてないとだめ、とか、そこは人の価値観なので…と思うところもあったけれども、本の楽しみ方と古典の重要さがつめこまれた一冊だった。
    巻末300冊のうち、12冊しか読んでない…
    読まないとおこられそう。人でないと言われそう。

全88件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

齋藤孝の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮下奈都
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×