レバレッジ勉強法

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 300
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792185

感想・レビュー・書評

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  • この本、読んだ方がいいだろうな…という姿勢だと、受け身なので必要のないところもあで同じペースで読んでしまい、結局何も残らなかったりする、という指摘にドキッとしました。

    受け身で、相手からもらった情報を拝受しているにすぎず、自分から取りにいっていない状態だと。興味のあるところだけ読むとか、厳選して読み取っていくぞ!!という姿勢の方が、内容が記憶にも残りやすいと。確かに、時間に制限をかけず、とりあえず全部読むぞ、という目的の時よりもも、制限時間内でざっと全体を把握するぞ、という時の方が中身を理解していると思います。最近それができていなかった時があったかもしれない、と反省しました。

  • 本田さんらしい勉強術が詰まった1冊。本のまとめ、ブログは以下に掲載しています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=187

  • 最近、ほとんど読書していなかったので、リハビリということで人気本を読んでみました。学生の頃より、社会人になってからのほうが勉強にレバレッジがきくというのは、本当にそうだと思う。いろいろな経験の裏打ちがあり、エピソード記憶として頭に入ってくる。自分も勉強は続けていかなければいけないなと思いました。

  • 122/2013.8.17読了

  • チェック項目19箇所。本書をお読みいただく大前提として、まず、お断りしておきます、わたしは勉強が大嫌いです、「勉強して語学でも身に着ければ、いつか役に立つだろう」「もしものときのために、何か資格くらいとっておこう」。わたしが勉強する理由は、ただひとつ、勉強も大嫌いですが、無駄なことはもっと嫌いだからです、勉強とは、わたしのような怠け者が、ラクに、最短距離で、最大限の成果を得る唯一の方法です。本書が「レバレッジをかけて勉強する」と決めたあなたのお役に立てば、著者としてこれほど嬉しいことはありません。・勉強はやったほうがトクだ、・自分には目的があって、それを成し遂げたい、余計なことに悩んで頭を使うより、目的に集中したほうが合理的、こう割り切って、何も考えずに始めてしまえばいいのです。優秀な中国人がすごいのは、猛烈に勉強しているからではありません、彼らの本当のすごさは、「勉強する目的」が無意識のレベルまで徹底して刷り込まれていることです。選択肢はあくまで幅広く、その中から、必要なものを慎重に吟味し、徹底的にフォーカスしましょう、どんな資格を取得するかといったときも、このテクニックは役立ちます、勉強に限らず、本選びでも資料選びでも応用可能な方法です。投資アイテムは……どんな自分になりたいか、まずは自分ありきでスタート、つまり「どんな自分になりたいか」を考えるのです。何を勉強するかというとき、わたしが「買い」だと思う投資アイテムは三つ……①語学、②IT、③金融知識。ビジネスパーソンが勉強する場合、参考にできるマニュアルは三つあります、①ビジネス書を読む、成功者の体験、成果をあげる秘訣が、たった1500円程度で買えるのですから安いもの、利用しない手はありません、ビジネス書とは大人のための「合格体験」です。子どものコロ、わたしが勉強しなかった理由は、実に単純でした、「親や学校に、強制的に『やらされている』のが気に食わない」というもの。何一つ知らない相手に「教えてください」と漠然とたずねられて、何かを教えられる人はいません、質問側がまず知識をインプットし、情報や質問をアウトプットしてこそ、相手から知恵というアウトプットを引き出し、それをインプットできるのです。小学生が毎朝決まった時間に起き、一日五科目も勉強できるのは、時間割あってこそ、大人も時間割を活用しましょう、勉強しようと決意した大人は、子どもに比べはるかに意志が強く、目的意識も明確なのですから。資格試験を受けたい人は、とくに朝型にすべきです、なぜなら、試験というのはたいてい午前中にあります、脳科学で証明されていることですが、頭が回転しはじめるのは起床してから三時間後、たとえば試験が10時スタートなら7時、9時スタートなら6時に起きるリズムをつくることが、脳をベストコンディションに保つ秘訣なのです。たった一冊のベストな参考書を擦り切れるまで使い込む――これがあらゆる試験に受かる大原則です、あれもこれもと何冊もの参考書に手を出してしまうと、最大限のリターンが期待できる「レバレッジ記憶法」の妨げになります。とにかく、勉強を始めるその日に、過去問を解いてみましょう、最初に過去問をやる理由は、実力を測るためではなく、これからどう勉強していくか、逆算し、戦略を立てるためです。脳の働きについて本を読んだり調べたところ、意外なことがわかりました、脳には、「無音だと集中できない」という性質があるそうです、拷問の手法として、ずっと無音の部屋に入れて発狂に追い込むという恐ろしいものがあったというほど、極端な静けさは人間にとって害なのだといいます。

  • レバレッジリーディングの本が良かったので、こちらも読んでみた。この勉強法は合う合わないがあるかと思う。
    正直イマイチであったかな。
    勉強法の勉強として読むのは良いかと思う。新しい勉強の仕方が学べるので。

  • 勉強と仕事は要領よく効率的に。趣味や遊びは一生懸命がむしゃらに。

    思っていたよりも、納得できる内容だった。

  • 俯瞰逆算スケジュール
    |-細かいスケジュールはグーグルカレンダー、逆算は手帳

    ・明確なゴールを設定
    |-目標達成のためにやらなければならないことを段階に分けてスケジュールに落とし込む

    ・3ヶ月、半年先まで見通して俯瞰逆算

    1ヶ月単位の見開きカレンダーが便利

    ・課題なくして成果なし
    |-ネガティブな意味でなく、ポジティブな意味で

    ・ランチもディナーも人にあう時間として設定

    ・資格試験対策は集中と選択
    |-テキストを丸暗記でなく、過去問を分析、頻出分野を勉強

    ・時間割を自分で作る
    |-1年に一度、半年に一度くらいの単位で見直す
    |-インプット=自己投資の時間 Ex.読書、人に会うなど
    |-アウトプット=仕事、執筆活動、メルマガ等情報発信
    |-生活=メシ・風呂・睡眠など
    |-プライベート=自由に使う時間(ある程度のやることは決めておく)
    この4パターンにわけ、24時間を30~1時間単位でカテゴライズ
    1ヶ月間やってみて、そのレビュー

    ・インプットを天引きする

    ・タスクリスト
    |-常に持ち歩いて確認
    |-カレンダーを見ながら設定したゴールをクリアするために、いつの時点で何をしなければ駄目か、そのためには今日何をすべきかをタスク化したもの

    ・毎朝作る
    |-走り書き程度でOk

    ・「自ら選んでやる」を常に意識
    |-時間に追われるのではなく、時間を自分でコントロールする

    ・タスクリストとは別に、備忘録メモを作成する

    ・日常のメンテナンス作業をタスク化
    |-Ex.毎週金曜日は机の上を片付ける
    |-新聞の切り抜きは日曜日に整理など
    |-特急(満員電車)の30分より、各駅停車の45分→時間密度の濃さで判断

    ・面倒なことや苦手なことこそをパターン化

    ・80点でスピーディな仕事をする(100点が求められる仕事は少数)

    .
    ・90分→仕事、10分休憩で区切りをつける

    ・早寝早起き型スタイルへ。昼寝15分昼食後

    ・Doing More With Less

    ・意思決定は即座に、行動は情報を得てからでOk
    |-なぜ判断に時間がかかるのかを分析する

  • 勉強は「いつか役立つもの」ではなく「目的のための自己投資」。ビジネスで成功し継続的なリターンを得ている人はビジネスパーソンとして第一線で働きながら現在進行形で勉強を続けている。学生の勉強のゴールは「合格」だが、ビジネスパーソンの勉強のゴールは沢山ある。自分でゴールを設定できる分、自分だけの目標としてカスタマイズ出来るため成果を上げ易い。そのゴール(目的)を見据え勉強を止めなければ収入は後から自然についてくる。「英語をマスターする」ではなく「英語をマスターし、それによっていかにリターンを得るか」まで明確になって初めて目的と言える。
    ビジネスパーソンの課題は「巷に氾濫する情報の中から必要なものだけをいかに効率よくピックアップするか」。情報を選ぶ時は必ずアクティブ思考で、「良いもの」ではなく「自分に必要なもの」だけを自分自身のセレクトでインプットする。信頼している人に薦められたり、何かで紹介された媒体は、食わず嫌いせずに試す。
    情報を「勉強」する方法や、勉強しやすい環境をつくるという点は試行錯誤中だったので参考になった。時間割やスケジューリングに関しては、半分検討・半分実践するつもり。
    「明確な目的・目標+ROIを考えて実行+パッシブ思考=DMWLの達成」、こういうことかなぁと。

  • 自分の役に立つから勉強する当たり前のことがなかなかできないのは、仕組み作りができていないから。
    お金と同じように時間も先に枠を確保してしまおう、という考え方に納得。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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