レバレッジ勉強法

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792185

感想・レビュー・書評

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  • この本読んだことあった。2007年出版だから、ブクログに登録する前に読んだのだと思う。今となっては目新しくはないんだけど、この当時から同じこと言ってるな、ぶれてないな、と思った。

  • 私は資格取得に向けた勉強中ですが、効率の良い勉強の参考になればと、この本を読みました。
    勉強だけではなく、ビジネスにも通じる方法が紹介されており、仕事面でも役立てていけるような内容でした。
    最後の方には「能力が上がる文房具」がいくつか紹介されています。自分も最近は書き心地がいいノートに魅せられ始めたところで、一番興味をそそった章だったかもしれません。
    ぜひ参考にさせていただきたいと思います。
    そのほか、印象的だったキーワード↓
    ・パッシブからアクティブな思考へ
    ・投資に対してどのくらいのリターンを求めるか
    (勉強に費やす時間を「投資」と表現するのは面白い。)
    ・作業興奮効果を利用する。
    ・寝る前は暗記タイム

  • 本田直之に関するシントピックリーディング。(5冊中の1冊。)
    高速を交えて熟読。

    さすが岡田斗司夫が「ためになる」と言っただけあって、どうしようもない本だった。詠まなくて良し。
    岡田は人を見る目も本を見る目も無い。映画のお勧めもしかり。

  • 学生時代に勉強しすぎて燃え尽きてしまい、大人になってから勉強しないのは本末転倒である。
    生涯、資産をつくりたいならば、少ない収入でも、一部を貯蓄に回し、投資をすること。限られた時間をやりくりして勉強にまわす「ストック型人生」を歩むこと。
    逆に、収入を全て浪費にまわしているような「フロー型人生」を歩んではいけない。
    そして、勉強する際に、ROI(Return on Investment)「投資に対してどれくらいのリターンが得られるか」の考慮も忘れてはならない。
    目的のない勉強は単なる時間のムダ。限られた時間をいかに効率よく勉強するかによって将来のリターンも変わってくる。

  • 典型的な自己啓発本。内容も普通。英語の数回転勉強はやってみようと思った

  • 社会人になってからの勉強は効率的に、自己成長やキャリアアップにつながるものをすれば良い。
    「何となく知っておいた方が良さそう」「いつか役に立ちそう」というものではなく、「仕事に確実に役立ち、将来も継続的なリターンを得るための自己投資」。

    なんとなく「世界史くらい知っておかなくては」と教科書を読み返そうとして挫折したことがありますが、前者のスタンスで読み始めたのだから挫折するのも当たり前だったのですね。

    「幅広く学ぶ」も、ビジネスパーソンにとっては間違い。仕事や人生に役立つための目的をフォーカスしなければ意味が無い。

  • 効率よく勉強することの大切さ!
    この内容をいかに行動にうつせるかかも

  • 勉強法の紹介として著名な本なのだろうが、いかんせん、後発の自己啓発本で似たような記述を知っているだけに、あまり深い発見がなかったのが残念。

  • レバレッジ男

  • ・勉強とはいつか役に立つものではない➡怠け者が最短距離で最大の成果を得る方法=勉強
    著者が勉強する理由は、勉強も大嫌いだが無駄な事の方がもっと嫌いだから。
    ・頭の良さは勉強の邪魔になる。新しく何かを始めるときに壁になるものは「これをやって意味があるのかといろいろと考えてしまう事」➡解決法はシンプルで「あまり深く考えない事」
    ➡勉強はやった方が得だ。自分には目的があって,それを成し遂げたい。よけいな事に悩んで頭を使うより,目的に集中した方が合理的。
    ・・2何を勉強するのかを決める。投資アイテムの選び方。
    時間とエネルギーが有り余っているビジネスパーソンはいません。目的が曖昧だと,あとでいかなるレバレッジを書けても効果はゼロです。例えば英語をマスターするというのは目的ではありません.英語をマスターし,それによっていかにリターンを得るかまで明確になって初めて目的と言えるのです。投資用語で言えばROIを無視した勉強等無謀なギャンブルと何ら変わらないのです。ROIとはReturn on Investmentの略で投資に対してどれくらいリターンを取るか。つまり一億円の投資に対して二千万円の利益が上がったらROIは二十パーセントという考え方です。英語を勉強することのROIは,自分の場合何パーセントかと考える。
    ・勉強の分散投資をしてはいけない。英語金融ITを同時進行で勉強するのは効率が悪い。
    ・レバレッジをかけるという事はDMWL Doing More With Less
    ・何を勉強するかの選び方 1どんな自分になりたいか2自分の性格に合っているか3継続的にリターンが取れるか4勉強をするのは嫌だが知らないともっとソンをしないか5まだ人がやっていない希少性があるか。6実情を知っているか7時流にあっているか
    ・語学金融ITはレバレッジがかかる
    勉強マトリックス


    世界遺産検定      ITパスポート
    ライフワークや趣味 l 仕事に直結する分野
    ----------------------------------
    基礎体力になる分野 l 人生で成果に直結する分野
    読書          語学・金融


    ・家計簿をつけない男は成功しない
    1収入2貯蓄3自己投資4固定費5その他
    ・目的から俯瞰逆算していけば勉強する投資アイテムは具体的に選べます。目的がきちんとフォーカスされていれば,挫折する事なく勉強を続けられます。
    3ラクにできる仕組みづくり
    ・受動的にやらされているという意識がある限り研修のみならずすべての勉強は無駄になってしまう。仕組みをパッシブからアクティブへ-つまり能動的な思考に切り替えてしまう。
    ・人脈を構築するにはコントリビューションが欠かせません。自刎自身が相手にとってもメリットがある人物にならなければ,実りのある関係にはなれないのです。
    ・よくモチベーションをキープする方法を教えて欲しいというリクエストがありますが,そんな事を議論しても意味はない。なぜなら勉強をしながら気持ちをキープしていく作業は恐ろしく大変だから。無意識かつ楽に勉強を続けたかったら,型にはめる仕組みづくりが有効です。スケジュールを決めて方にはめる。ノルマ化して型にはめる。
    第一にスランプだなと思わない事にしています。自分の気分は100%無視するのが原則です。スランプだろうが雨でやる気が出なかろうが,とにかくつくってある時間割通りにやる。やる気がなくても作業を開始すると脳の即座核という部分が興奮してやる気が出てくるそうです。作業興奮といい,この理論はやる気のメカニズムとして予備校やコーチングの世界でも取り入れらています。考えずにとにかくやる。そのためにちょっとでもいいから動き始めるような仕組みを作ってしまいましょう。
    考えないで仕組みに頼る事のメリットは計り知れません。


    4成果に直結するスケジューリング
    ・小学生が毎朝決まった時間に起き,一日五教科も勉強する事ができるのは時間割があってこそ。大人も時間割を活用しましょう。
    ・半年単位 事業計画のようにゴールを明確にする。 月単位 俯瞰逆算スケジュールでタスクを配分する 週単位 毎日の生活をパターン化する。 一日単位 一ぷっとの時間を配分する。時間は自己投資・仕事・生活・プライベートの4つに分ける事ができます。インプットとプライベートは放っておくと浸食されてしまうので先に天引きしておく。
    ・寝る前は暗記
    ・成果を出したければ休み時間を確保する。集中する。締め切りは追われるより追う方が楽しい。


    5どんな試験にも受かるテクニック
    ・何の試験を受けるにせよ,参考書への投資を惜しんではいけません。四五時間投資しても惜しくないほど参考書選びは重要なのです。あれもこれもと手を出すより一冊の参考書を何回もやった方がレバレッジがかかる。
    ・勉強をする前にまず過去問を解け。勉強に使うアイテムは参考書と過去問の二つ。最初に過去問をやる理由は実力を測るためではなく,これからどう勉強していくか逆算し,戦略を立てるためです。過去問を解く際には時間を正確に計り実際の試験と全く同じ状況下で取り組む事。
    ・レバレッジ記憶法とは、一冊の参考書を三回繰り返し,記憶しづらいものを抽出し、頭に刷り込む記憶法。一回転目 まずは通読する。最初は全体を俯瞰するのが目的。重要に所に線を引きながら読んでいきます。たとえば一回転目を青のマーカーで引いたとしたら二回転目は黄色,三回転目は赤と色を変えていくのです。通読の途中で区切りがついたら必ず該当する箇所の過去問をやる。物事はインプットとアウトプットがセットになったときはじめて定着します。 二回転目 覚えにくいものをあぶり出す。二回転目も過去問と交互にやる。 三回転目 重要かつ覚えにくいものを絞り込む。 カード勝ち抜き戦 覚えにくいものはカードに落とし込んで覚える。


    □仕組み        気合い
    □ROI意識        考えない
    □目標ベース       教養ベース
    □アウトプット・インプットのスパイラル    インプットのみ
    □無意識      意識
    □時間割      その日その日
    □朝勉強       夜
    □一つの参考書   複数
    □合格点     満点
    □好きな文房具  使えれば良い

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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