- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792499
感想・レビュー・書評
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◎「小さな面倒をやっておく」だけで、負の連鎖から抜け出し、日々のストレスからも解放されます。
成果もあがって幸せな毎日を送ることができます。
◎やる気が出ないときほど、動いてみる。
小さなことでいいからスタートする。
◎いい人ぶっていると周囲から期待されるハードルが高くなり、結果としてとても面倒くさいことになってしまう。
☆会社でも多少変わり者と思われている方が、余計な仕事を頼まれなくてラク!
作者も会社員時代は定時であがり、周りからは変わり者と思われていたに違いないと語っている。
◎そもそも人間には、自分の能力で解決不能な問題というのは、降りかかってきません。
◎モノをすてる。
「いつか使う日」がやってくることは永遠にありません。
◎デジタルデバイド(情報格差)という言葉がありますが、インターネットを使いこなす程度の能力は、
技術力の格差ではなく、「知っているか、知らないか」というだけの差。 -
レバレッジリーディング、英語勉強法に続いてそのまま読破。
上記二冊に通じる部分はもちろん、人生における成功哲学から身近な部分(日常生活、仕事)での具体的なアドバイス(法則)がこんなにもコンパクトにまとめられている本はなかなかないし、素晴らしいと思った。
1法則2~4ページでまとめられており、ちょっとした空き時間にも読みやすいかと。時折、見直してモチベーションを上げるのに適した一冊。 -
【この本を提供してくれた人】
Masashi Kobaayashi
http://www.facebook.com/home.php#!/profile.php?id=100001680151678
【この本を読んでくれる人へ】
本田さんの本が好きだったので読みました。
55の法則にひとつの筋が通っているので、すんなり読めると思います。「レバレッジ・リーディング」もおすすめなので、ぜひ! -
貢献=コントリビューション!!
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「面倒くさがりや」には2つのタイプがあって、一つは堕落型、もう一つは先行型・変革型である。本書で述べているのは、後者の方であり、一言で言ってしまえば、後になって大事(=面倒なこと)にならないよう、先手を打っておくべきだということを主張している。その具体例が本書では55個列挙されている。自分のこれからの行動の中でも意識的に取り入れていきたいと思った。サンプル的に例を挙げると以下のようなものである。
・目標をつくる
・素直になる
・難しく考えない
・人のせいにしない
・時間を大切にする
・体を動かす
・書店に足を運ぶ
・時間割で動く
・ルールを覚える
・人脈を作る -
●:引用 ★:感想
★いまさらというか、こういったビジネスノウハウ本も読む価値、意味があるものと感じるようになった。
●考え方編 面倒くさいから
「目標」をつくる 目標という言葉をむずかしく考える必要はありません。旅行先と同じ感覚で、単純に「行きたい場所」や「なりたい自分」を決めてしまえばいいのです。そして目標さえ決まってしまえば、いまあなたがやるべきことがわかるはずです。
変えられないものに執着しない こうして自分の思考と行動を変えていけば、あらゆる時間を有効活用することができますし、ストレスもたまりません。
むずかしく考えない 物事を単純化していくため、われわれは考えるのです。(略)チェックしてほしいのが、「その考えを、他者にわかりやすく説明できるか」という点です。
メモをする 紙に書き出していくと、断片的なアイデアを「可視化」して、客観的に組み合わせ、まとめることができます。★なるほど。「外化」ということ
●日常生活編 面倒くさいから
「朝5分」に一番力をそそぐ 毎朝5分間、その日の予定を考える時間をつくるようにしましょう。
全部予約する 予約することは自らスケジュールを決めることを意味します。
体を動かす 土日に家でゴロゴロした結果、月曜日に充電も完了し、元気いっぱいで出社できたことがあるでしょうか?(略)むしろ余計にに疲れ、会社に行きたくない気にさえなったものです。(略)疲れのたまった週末こそ体を動かすようにしました。(略)仕事で疲れたとき、ほんとうに必要なのは中途半端な休憩ではなく、リフレッシュです。★その通り
我流でやらない トレーナーも指導に従って、より効果的なトレーニング方法を学んでいく。こうすれば、同じ一時間のトレーニングでも何倍もの結果を得ることができます。
強制力を利用する 宣言することは、自分を追い込む行為ではなく、迷いや誘惑を断って目標をラクに達成するための手段なのです。
時間割で動く 「やらざるを得ない仕組み」をつくるようにしています。具体的には時間割を作成して、あとはなにも考えず時間割に従って動くのです。
●仕事編 面倒くさいから
「仕事」をする 仕事の中には、重要な「仕事」がある半面、意外と多くの「作業」があります。そんな作業に、仕事と同じだけの労力を注ぐのは面倒くさいし効率が悪い。意味のある仕事にだけ力を入れよう。(略)判断基準となるのは「それが成果につながるのか?」という問いかけです。
★ビジネス?のノウハウ本→意外に出来ていること(同じような思考、行動)もある。→人間が考えることだから。すべての項目が○でなくても良い。また、一つの項目でも、これはここまでは出来ているからOK。これは出来ていないから、気を付けるようにしよう。これは納得できないから気にしない。→自分の思考、行動のチェックシート。 -
目の前に面倒くさいことはたくさんある。目の前の面倒なことはほうっておくと、雪だるま式に面倒の度合いは大きくなっていく。
だから、究極の面倒くさがり屋になる。
究極な面倒くさがり屋とは、どうしたら、長期的に面倒なことがそうでなくなるかを考える。
そのための具体的な法則が55個書かれています。
たとえば
・面倒くさいから二度寝をしない
・面倒くさいから変えられないものに執着しない
・面倒くさいから目標を作る
もろもろ目からウロコでした。
日々の生産性をあげて、将来の目標を達成したい全ての人におススメです。
<以下個人的メモ>
やる気がないときほど、動いてみる。何か作業を開始することでやる気が湧いてくる。(27)(海馬―脳は疲れない)
変えられないものに執着しない。
→ストレス抑制。事実は変えられないが解釈は変えられる。
できない理由を考える=言い訳をする。
できる理由を考える=工夫をする。
素直さ=柔軟性=行動力
考えるという行為は物事を複雑化するためにあるのではありません。物事を単純化していくため、われわれは考えるのです。
単純な答えはパターン化するのが容易です。いつでも再現可能になる。そのちぇくとして【その考えを他者にわかりやすく説明できるか】。
人のせいにしない
目の前の短期的利益より、長期的な利益を優先して考えるようにしましょう。
上から目線で与えるのではなく、同じ目線で貢献する。
時間を節約するためには、お金をかけてもいい
朝5分に一番力を注ぐ
→何をするかを考える
気持ちのよい月曜日のために、週末に体を動かす。
人前で目標を宣言する
二度寝はしない。
朝起きたあとは体を動かす仕組み化。
新聞をとりにいく、換気など
2次会にはいかない
予算、場所、時間が不確か
チェックリスト化する
やらないことリストを作る
相手を変えようとしない
すべての仕事は将来の自分のため
付き合い酒の誘いをうまく断るには、普段から愚痴をこぼさないことです。
面倒くさいから究極の面倒くさがり屋になる。
目の前の面倒なことはほうっておくと、雪だるま式に面倒になる。
どうしたら、面倒じゃなくなるかを考える。 -
【Doing more with less】をかみ砕いて、わかりやすく伝えている本。そのためか、他のレバレッジシリーズよりも、中身が浅い。本田さんの入門書的内容か。とは言え、活かせることはもちろん多い。
・あとあと面倒くさいからあえて小さな面倒を今やっておく
・一日のスケジュールは天引きで考える
・我流でやらない。あとあとの効果が変わってくる
・意味ある仕事にだけ力を入れる。常に成果を意識する。
日常生活においても意識したい内容が多い一冊。 -
書いてあることすらめんどくさくてできる気がしない