- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792987
感想・レビュー・書評
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登録日:10/6
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前作も面白かったので買った.物が余って売れない時代にマッチしている内容.
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【感想】
接客だけではなく、普段の生活にも活用できて参考になった。
【レポート】
●接遇とは、相手も楽しいが自分も楽しい
●身だしなみは公私のけじめから
・公私のけじめは心のけじめ
→なれあいで仕事をするお店はつぶれる
→バックヤードからの一礼は公私の境界をはっきりさせる
・口うるさいお客様こそ宝
→彼氏はほめてくれるかもしれないが仕事にお金はおとさない
口うるさい年齢層の人は気に入ってくれればなんでも買ってくれる
そんなお客様に認められるアピアランスが重要
・身支度は仕事半分
→会社に恋人を探しに来ているのか?色気に力を入れるなら仕事に 力を入れろ
・仕事では本音と建て前を見極めろ!
→「入ったらこっちのもんか?今面接したら絶対落ちるぞ}
・べっっぴんは3日で飽きるがブスは飽きない
・サービスの5段階
1見ることで満足をあたえたか?
①陳列
②清掃
③身だしなみ
2聞くことで満足をあたえたか
①挨拶
②敬語
③接遇用語
3動作表情を確認して満足をあたえたか
①笑顔
②立ち姿
③礼
4知識・商品・技術
どの企業もお店も、技術があるし、商品もおいしいと言っています。
5応用
●言葉で伝える接遇
・プロは上品に厚かましく
→技術や商品が3流でもあなたの言葉で一流になる
・「れる」「られる」は身内につかう言葉
・人の財布を気にするような店で買いたくはない
→夢をうっている
・3つの豊かさ「挨拶」「表情」「動作」
・評価は内面でなく表面化できまる
●動作表情で見せる接遇
・忙しいときは優雅に動く、暇なときはきびきび動く
・無駄がお客様の心を豊かにする
・機械に接遇はできない
・笑顔と笑いは違う
→相手に「あんたの笑顔に負けたは、文句言う気なくたった」と言わ せる力がある
・涙、口、動作のパフォーマンスは相手との距離を短くさせる
・プロは涙さえ演技につかう
●繁盛している店には理由がある
・「惚れてまうやろ」と言われたことがありますか?
・一生懸命仕事をするのではなく、一生懸命気遣いをする
→仕事に没頭するのは簡単です。なぜなら自分の都合だけで動け ば良いから
・くさい動作ができますか?
→木下藤吉朗のわらじのはなし
・店員はものを売るのではなく、夢をうる
過去は見るな!!前を見ろ!!! -
読んだ事を実践できれば凄く価値がある本。字数が少ないとか、読むのに時間がかからないから価値がないと言う人には「気持ち良い人」はいないだろう。