社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 2031
感想 : 326
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793489

感想・レビュー・書評

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  • ちきりんの視点はいつも参考になる。
    美術館の成り立ちと展示方法、なるほど!

  • 海外旅行は片手で数えるくらいしかしたことがない私ですが、とても興味深く読むことが出来ました。

    共産主義国や武力政権下の国にまで出かけるちきりんさんの行動力には脱帽です。

    10年前の著書でも、「世界を見る視点」については全く色褪せません。

    同じような毎日で、視野が狭くなっている時、視座を上げたい時、停滞から抜け出したい時に、いいヒントが得られる気がします^_^

  • NDC分類 290.9
    「学校からも仕事からも得られなかった、「全く違う視点からモノを見る」という貴重な経験は、自分の足で世界を歩くことによって獲得できた!豊かさとはなにか、自由とはなにか、希望とはなにか―。崩壊前のソ連など世界50ヵ国を歩き続けて、自分のアタマで考えたこと。世界はいま、どこに向かおうとしているのかを問う!」

    目次
    お金から見える世界
    異国で働く人々
    人生観が変わる場所
    共産主義国への旅
    ビーチリゾートの旅
    世界の美術館
    古代遺跡の旅
    恵まれすぎの南欧諸国
    変貌するアジア
    豊かであるという実感
    旅をより楽しむために

    著者等紹介
    ちきりん[チキリン]
    関西出身。バブル最盛期に証券会社で働く。その後、米国の大学院留学を経て外資系企業に勤務。2010年に早期リタイヤし、現在は「楽しいことだけして暮らす」を実践中。2005年春から書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は、政治・経済から世代論、メディア問題まで、各種の話題を独自の視点と手法で分析、解説し、人気を博す。現在、月150万PV、毎日三万人のユニークユーザーが訪れる、日本で最も支持される個人ブログのひとつ

  • ちきりんさん、初めて知りました。なんて鋭い視点をお持ちの方なのか…。
    様々なことに疑問を持ち、自分で考えるって本当に面白い。ただ、その疑問を持つこと、自分で考えるためには、知識が必要で、学問は本当に大事だと気付ける本。純粋に「なんで?なんで?」と言う幼児の視点、好奇心、見たもの、感じたものへのちょっとした違和感に気付けることが大事。そういうことをメモしておくといいかも。

  • 海外旅行のいろいろなエピソードや美術館の展示ひとつにしても、背景の考察、想像力の働かせ方など素晴らしい。ぼんやり旅行してしまいがちな私としては反省しきり。まぁでもちきりん氏も言うとおり、海外旅行は楽しむのが一番、ということで。

  • 旅行記。なのだが、ただの旅行記ではない。とても考えさせられる勉強になる旅行記。筆者が何十万、何百万?もかけて様々な国に行き見て感じて学んだことを千数百円の本を読むだけで知ることができるのはとてもお得。

    はじめに。
    レストランで紅茶を頼んでリプトンのティーバックとお湯が出てきたら…たしかに、「え?手抜き?家と同じ?」と思うが、フィリピンでは最高級なのか。大量の安い茶葉ではなくリプトンというブランドものですよ、本物ですよ、とアピールしているのか。そんな考えは全く思い浮かばなかった。日本で当たり前のように手に入り、私たちにとっては安価なもの、それが国が違えば高級輸入品。当たり前だがそう言う見方をしていなかった。日本食とかも海外行くと大して美味しくもないのにとても高い、それも似たものだと気づく。

    また、お金で買える価値のあるものがないもない国ではお金の価値さえない、というのは目から鱗。お金は対価となる物があってこそである、か。たしかに。

    美術館とか博物館も好きだったが、大英博物館においては植民地から奪ってきたものを飾っていると分かり(たしかに、イギリスのものではなくエジプトから掘り出した物とかたくさんあるよな…と今更ながら)興醒めした。

    純粋に外国からの観光客!としてただただ「綺麗だな〜凄いな〜」と観光地を見ていたが(それも旅行の醍醐味だし楽しくていいのだが)その背景や国の社会情勢、歴史を考えることもまさに『社会勉強』だと思いました。

    とりあえず、早く海外旅行行きたい。のでコロナ収まって。に今はたどり着いた。

  • 旅に出るタイミングについては考えたことがなかったのでいい気づきであった。

    コロナ禍ではなかなか難しいが、また旅行がしたい。

    ちきりんおすすめのウイグル、イースター島、サファリは是非行ってみたい。

    マチュピチュ宿泊

  • やっぱりこの人の本は面白いと再確認した。斜に構えて読み始めてみたが唸ってしまった。ヤンゴンでタクシーを拾う話が最も面白かった。

  • ベトナムのミーソン遺跡を回った後に飲んだコーラの美味しさといったら!
    蒸し蒸しとした暑さと歩き疲れた身体に
    まさに染み渡るような感覚だったなー

  • シンガポールの、国際競争に晒されるが故に経済力やサービスレベルが向上したという件が納得。
    旅に出たいですね。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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