- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479793717
感想・レビュー・書評
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お金のはなしがメインだけど、それはお金以外の色んなことを教えてくるている。生き方が楽になる。もっと若い時に出会いたかった本。
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仕事やお金との付き合い方に悩んでいる自分にとって良い本だった。
仕事ってお金だけじゃない。っていう。じゃあ何?
答えは無いんだろうけど、しいて言うなら自分の人生、自己責任でいろいろやった方がよさそうだ。 -
感想:家入さんの本。お金にまつわる話がメインだけど、人生論やこれからの生き方に関しても書いている。
心に残った点は2つ。
⑴何かを立ち上げるとき→何も考えるな
「失敗したらどうしよう」とか「こうならなかったらどうしよう」とかあれこれ先のことを考えても心配事や不安は尽きないし、先のことがどうなるかなんて結局わからない。予測して対策をうっておくってのも大事だけど、そんなことばかりしててもしょうがない。
だったらもう考えるのをやめてやろうっていう話。今の自分にまさに当てはまる部分だった。
⑵初めの「0」と二度目の「0」は違う
何かを始めるとき、それは文字通り「0」。それが1になって100になった後失敗してまた「0」になったとする。
でも失敗してからの「0」は1番最初の「0」とは大きく異なる。
なぜなら経験や人脈が残っているから。そう思えれば、1番初めの「0」よりも楽なわけで、1番初めの「0」が1番きつい。でも逆に言えば1番初めの「0」さえ1にできれば、あとはどうにでもなる。
分かりやすい語り口調だから簡単に読めるし、内容もすんなり入ってくる。
何かを始めたい。でも始められていないという人にオススメです。 -
面白かったです。常識に囚われない人なのがよくわかりました。何でもできるのだ、と思わせてくれる本の一つになりました。
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ビジネスでのお金は車に例えるとガソリン。入れないと動かないし、入れるほど動くの部分はなるほどと思った。
いろんな経験をした著者がお金に対する執着を捨てて行った過程が面白い。 -
お金の話をするとはしたないとかイメージがあって日本人は基本したがらない。でもお金って人生において欠かせない存在だからこそ、面と向かって話す必要がある。その点ではこの本はお金が持つ魔力や上手に付き合う方法が著者の体験談に基づいて書かれています。私も家入さんの意見に概ね同意です。
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お金に関する話というより、仕事に対する考え方や向き合い方、という感じでしょうか。
家入氏の著書を読むのは今回が始めてだった。若くて優秀だが、少々ブッ飛んだ起業家というイメージだったが、想像していたより真面目で堅実な印象を受けた。
読んでいて、起業家とサラリーマンの視点の違い、のようなものも非常に感じた。家入氏はオンとオフの区別はグラデーションだと語っている。普通のサラリーマンは、休みの日まで仕事のことなんか考えたくないものですよ、いっそサラリーマンである事すら忘れてしまいたいくらいですが。
自分も仕事をする上で、「お金で時間を買う」という感覚は理解していたつもりだったが、経営者にとっては企業買収すら時間短縮行為であるとは、少し目からウロコが落ちる思いだった。
また儲けよりも身の周りの問題解決、そして解決方法にストーリーを持たせるという手法は、起業家だけではなく全ての社会人に通じるのではないかと思う。
100円マックの章は妙に納得。最近、自分は許してほしいが他人は許さない、という人が多いんじゃないでしょうかね。自分が許されるという事は、許してくれる他人がいるという事で、その他人が自分でもあるという事を、少し想像してほしいものです。お金と一緒で人情も巡り巡るものではないでしょうか。
読了後、つくづく自分は起業には向いてないんだなと感じた、でも思考停止に対する危機感は常に持っていたいと思う。 -
きらいじゃない
自分がお客様だと思っているとかなんとか -
松本大さんと同じ匂いがする。
儲かりそうだからやるではない!そこに自分がやる意義があるかないか。人のためになるかどうか!お金を失う恐れが家入さんにはない。もちろん家族のことを考え自分が死んだ時のことは考えている。すごい!無鉄砲ではない。ものより思い出ではないが、買って満足的なことはこれからなくなる。
体験に人はお金を使う。
何かを売りたいなら買った後、どんなことが楽しめるかを言わなきゃいけない。
いきなし完璧を求めるのでなくとにかく始める。小さく始める。