論理哲学論考 (ちくま学芸文庫 ウ 15-1)

  • 筑摩書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089205

感想・レビュー・書評

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  • 関連本は何冊か読んでたけどまだ読んでなかったので。野矢茂樹訳探してたけどたまたま売り切れだったからこちらで。

    前々から思ってたけどウィトゲンシュタインは不親切。
    それが彼のスタイルだろうし、そうじゃなきゃ出ない言葉たちではあろうけど、6.412倫理を語り出せないことは明らかである。とか、明らかであることを納得する過程は文庫本一冊程度はあるわけで。(たまたまそんなような本読んでたからすんなり納得したけど)

    ウィトゲンシュタインは純粋に哲学してるなと思う。
    哲学を手段にしてないから。

  • 1/22
    ウィトゲンシュタインが考える意味での「哲学」的文章。
    難解でありながら単純。世界の成りたち。

著者プロフィール

1889年、ウイーンに生まれる。1912年、論理学を哲学的に研究するため、ケンブリッジ大学のバートランド・ラッセルをたずねる。1914年、志願兵として、第一次世界大戦に参加。1922年、生前に出版された唯一の哲学書となる『論理哲学論考』を刊行。1945年頃、後期の哲学とされる『哲学探究』第一部の最終版を作成。1949年には『哲学探究』第二部を作成。1951年、死去。20世紀を代表する哲学者であり、また、現代哲学の最重要哲学者の一人であり続けている。

「2016年 『ラスト・ライティングス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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