- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480421524
感想・レビュー・書評
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婉容を主人公にした小説を始めて読みました。
とても読みやすく、面白かった。
阿片中毒になって廃人になってしまったというイメージがかなり強かった。
天津時代の彼女の様子は始めて知りました。
あの時に、彼女が夢見ていたヨーロッパへ留学できていたら、数奇な運命から逃れられたのではないかと思うと…悲しくなります。
また皇帝の妻になったが故に
側室との生活、
女性としての幸せを掴むことができずに
人生の半分を軟禁されたような生活でしか生きれなかった…歴史に翻弄された女性なんだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごくよかった。
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溥儀側の著作が多い中、婉容から見た視点の本は珍しい。あまり知られていなかった彼女の苦悩がよくわかる。
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「紫禁城」の入江さん。
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父と読む
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ラストエンペラー、満州国皇帝溥儀の妻の凄絶な生涯を描くノンフィクションノベル。やはり日本とゆかりのある歴史、人々には目を配っておきたいと思います。ノベル形式なら人名、年表なども自然に頭に入るのでは。