- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480422897
感想・レビュー・書評
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賃貸情報見てはいろいろ妄想する人、必読。
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賃貸雑誌から切り抜いた、不思議にしか思えない間取り達。
一言感想と、その物件の家賃額までついています。
一体玄関はどこ? から始まって
外はどうなっている? まで。
物件について、のコラムもついてますが
物語のようで、笑いを誘います。
後ろの方には対談も入っていて、そこで語られる現実が
怖いような、恐ろしいような…。
鍵開けたままって、勝手に住み込んでる人って…。 -
一人暮らしの延長線に、自分が望む間取りを探し始めて1ヶ月。
1ページにつき一つの間取りが、賃貸料と著者の住んだ時のイメージで語られる。
元の単行本は未読だが、「住んだ時のイメージ」を表現を変えて、ページを繰る手が止まらないように仕組まれている。
ぱっと開いた一枚でどれだけの妄想ができるか。
1人でも2人でも、妄想のお供に一冊いかが? -
ヘンな間取りに著者がつけている短いコメントが可笑しい。何遍もあはは!と声に出して笑ってしまった。一人で読んでて良かったな。
ずいぶん前に本屋さんで新書版を立ち読みした覚えがある。おや?と手に取りたくなる装丁なんだよね。この文庫版は間取り図とコラムが増補されているそうだ。ゆっくり眺めるとしみじみ味わい深い。対談も面白かった。
あとがきで単行本ができた事情が説明されている。著者は当時学生だったそうだ。けったいな間取り図をコレクションし、フリーペーパーや間取りをプリントしたTシャツ(!)を作ったりしてたこの著者も、それを本にしようと思った編集者も、いやまあ面白い方たちです。 -
世の中に氾濫する珍間取りにツッコミをいれつつ、そのバカさに愛情を持って収集する本。こんな家でどー生活すんのよ?と呆れつつ、実際これに住んでる人がいるんだよな…という現実は奇なり。
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わらった。わらった。(’0`)∥
これ、ほんとにある間取りなんですかね。
どうなってるんだか、わからないものもあり、
部屋よりバルコニーが広いとか…
借りる時って 何を基準に考えたらいいんだろう??
たまに、開いてクスッって笑いたい本です。 -
行ってみたい、見てみたい、寝っ転がってみたい間取りがいっぱい。毎ページ歯間から笑いが漏れます。
新書版の装丁が好きだけど、書店で見かけたのでこの版で買ってしまった。 -
へんてこ間取り集。
2次元の限られた間取りの情報から、広がる妄想。
どんなにへんてこな間取りも、物件の周りの土地、オーナーとの関係から、そうならざるを得ない必然性がある。間取りだけを取り出してみると、奥にある理由はみえてこない。見えないものを妄想する楽しさがある本。
間取りも一つのデザイン、表現なんだなと思った。
住んでいる家を探す時、間取りを見るのって楽しかったな~。 -
一度は手放したものの、最近物件さがしにハマってる同僚に見せたくて、買い戻し。再読したけど、やっぱり可笑しい。こんな間取りどこから見つけてきたんだというのと、ピリリと黒いコメントがあいまって。