- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480426284
感想・レビュー・書評
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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ちょっと古め(最新機種が PS2 ぐらい)のゲームエッセイをまとめた本。
最新ゲームの紹介ではなく、ゲームを遊んで感じたこととか、ちょっと違った方向から書かれているのが珍しいですね。
さすが、ちくまから出版されるわけだ。(^^;
初代ファミコンの世代が読んで面白いゲームエッセイでした。
逆に、若い人とか読んでいて何を書いているのかわからないかもしれないけどさ。(^^; -
げらげら笑いながら読んだ。
ゲームほとんどしらないけどこれ読んだらやりたくなる。
あとなんと言ってもこのバカな表紙がいい。 -
実に楽しく読むことができた。やったことなかったり、知らないタイトルも多かったけど、それでもその語り口に魅了された。クリアすることやいわゆる裏面までの攻略だけがゲームの目的でないことを今更思い知らされた感じだ。今までそう思っていたということは、それだけファミマガやファミ通に影響されて育ってきたが所以だろう。久しぶりに熱くゲームにハマりたくなった。まったく遠ざかっていたわけではないが。とりあえず、触発されて買ったときに小1時間ほどやっただけで放っておいたGBAのタワーを発掘しプレイしてみた。小刻みに継続してやっていきたい。新旧に左右されないスタイルこそ真のゲーム好きに違いないから。
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再読。テレビゲームについて書かれたもので、折に触れてくり返し読みたくなるような本は少ない。
ゲームで遊んでいて面白いのは、そのシステムどうこうというのは当然あるとして、そこでしか醸成されない気持ちや意識を発見するからであり、思考実験にも似ている。
この本はエッセイの体をとりながらも、そこに特化して書かれた立派な文学作品である。
遊んだことのある作品も、そうでない作品も、関係なく読めて面白い。それはゲームをやらない人にでも伝わる感情がたくさん入っているからだろう。
蛇足だが、ブルボン小林は、大江健三郎賞を受賞した長嶋有と同一人物。 -
2/8
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ゲームはそれが得意な人々だけのものではない。