- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480687227
感想・レビュー・書評
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「漢方」といっても漢方薬の話ではなくて、具体的な処方がくわしく書いてあるわけじゃありません。中国伝来の医学を基盤にした、いまはやりの「スローライフ」指南書です。
漢方にちょっと興味を持った高校生が専門家の著者にインタビューしている、という体裁をとっているため、分かりやすく読みすすむことができます。そして、食生活を中心に、ちょっとしたものの考え方まで、ふだんの暮らしの中ですぐにでも始められることがたくさん書いてあります。スローライフって、そんなに難しいことじゃない。本来当たり前の生き方なのだ、とわかります。
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勉強になりました。
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特に新しいことが書いてあるわけではないが、漢方というものの考え方を丁寧に説いていてわかりやすい。特に最後のあたりで、「因果関係」だけでなく「相互関係」も念頭に置いてものを考えるべき、という指摘は、上手な整理の仕方だと思った。
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2005年頃買った本を再読。
どこがどうというわけでもないけど、不調なときってあるもんなぁ。
どうにかしたい! と思うけど、具体的には思い浮かばず。
人間の体は自分が食べたものでできているんだ。
そう、そうなのよ。
ちょっといいかぁとお腹がいっぱいになるだけのためにコンビニに走ったりするのは控えよう。 -
自分にとっては当たり前のことだけれど、娘に読ませたいなあと思って読んでみた。わかっているはずだったけれど、日々流されて実践できていないこと、忘れていることがあった。だから近ごろ不調なのかも知れない。ただ、この著者の漢方薬局には行ってみたいなあ。
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現状を受け入れ、体が発する声に耳を澄まし、自分の体を大切に扱う「漢方的スローライフ」。実践してみたいと思います。
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本当の健康ってこういう考え方、生き方をすることなんだと思う。受験のストレスの中読んだらずっと楽になれたそんな一冊。