星間商事株式会社社史編纂室

著者 :
  • 筑摩書房
3.43
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本棚登録 : 2787
感想 : 481
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480804204

感想・レビュー・書評

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  • 会社だけでないし。でも仕事もがんばりたいよねという気持ちが前向きになれます。

  • 映画は何本か観ている作者さん。女性作家の中では好きなほうにランクイン。登場する男性が似たり寄ったりw

  • 登場人物の個性が光った、ある商社の社史編纂室の物語。
    特になにか大きな事件が起きるわけでもないのだが、登場人物たちの活躍が生き生きと描写されるおかげで、読みやすくあっという間に読了。
    未知の世界だった「コミケ」「同人誌」の実態を垣間見ることができた。
    みっこちゃんとヤリチン先輩がハッピーエンドでよかった♪
    2016/05

  • 舟を編む的な話かと思って、読み始めたら…
    同人誌を作成する妙齢の腐女子の話。

    結婚しても同人誌を作成する友達、腐女子を隠し付き合い、結婚したら同人誌作成を辞めちゃうという友達、彼はいるけど、結婚は未定の私。
    妙齢だからこその悩みの中で、会社でも閑職である社史編纂室で社史を作成しながら、会社の闇を暴く。

    三浦しおんさんの趣味が1冊になった感じ。

  • 波戸際族反撃にでる

  • 内容が飛びすぎ、浅い

    登場人物が面白い
    ◎コミケ、オタク仲間、糸の切れたタコの彼、ちゃらんぽらん&男気な矢田、爆ボディみっこちゃん

  • 腐女子な主人公が、仕事はきちんとやるがプライベートを優先させたい旨を伝えたところ編纂室に異動になってしまう。

  • のっけから同人誌!しかもBL(腐女子)!…どんな話?とのけぞりつつ読み進めていくと、人死にが出るんじゃ内科?という展開。
    社史編纂と歴史の暗部を絡めつつ、コミケまで絡めてびっくりな内容でした。
    著者様のBLノベルの一部も読めて、ちょっとお得な一冊でした。
    …いや、本当に売ってないかしら…著者様のBL本…。

  • これといって余韻の残る話ではないけど、読んでる間は楽しかった。

    三浦さんの作品はキャラクターが秀逸。

  • ダレダレでダメダメな部署かと思いきや、それぞれなかなかのツワモノぞろいだった。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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